8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 00:56:44.57 ID:a8l335.0

「僕は前スレは眼中に無いですから」







10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 01:04:42.71 ID:/nmjeFAo

バリバリ乙っすから









15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 01:22:43.08 ID:Ue3gxdA0

>>1

[メールが一通届いています]






上原です。

いつもスレ立ててくれてありがとう!感謝しています。

81 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/10(月) 23:27:40.76 ID:KD1LGx.o
この平日一週間を使って、第五部での空白の1年間を書こうと思う。
暇潰し程度かつ本編とはほぼ無関係となる部分だから、勘ぐり無しで純粋に楽しんで欲しい所です。
詳しくは雑談スレの方で。


本編より話はさかのぼり、木村くんが入社して1年が経った頃の話だ。
竹中も正社員として起用され、木村くんとまでは行かないまでも、そこそこ仕事が出来るようになっていた。
新たな戦力を加えた俺たちは、今日もプロジェクトに取り組む。


「以上が今回のプロジェクトの説明だ」


こりゃまた上原さんのスケジュールが厳しいな。
藤田さんとほぼ同じ量だが、力の差は大きいぞ。


「質問あるやつ居るか」
「は、は、は」


上原さんが手を出したり引っ込めたりしている。


「ないよーだな」


いや、おい。


「はい、リーダー」
「おう木村か。なんだ」
「僕は誰と仕事するんですか?」
「あ? お前はもう一人で十分だろ」
「うーん、これってVBですよね? まだ経験浅いんで、誰かつけてもらいたいんですけど」


確かにそうだ。
まだ一人でやらせるのは心許ない。俺が付こうか。



「お前は誰か希望いるのか」
「上原さんにしてもらいたいです」



えぇ!?




「あ、あ、あ、わ」







86 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/10(月) 23:37:10.62 ID:KD1LGx.o
「上原さんはもうスケジュール厳しいから無理でしょwwww 俺がついてあげようかwwwwww」
「結構です」



即答。井出、目が笑ってない。

・・・木村くんのこの性格、どうにかならんものか。



「上原以外で居ないのか」
「居ないです」



お、俺は?



「今回はダメだ。上原のスケジュールはいっぱいいっぱいだからな。
 代わりに藤田、お前が付いてやれ」



なぬ、それは鬼門だぞ。



「あぁ、はい。ただ、私は良いですが、木村くんがどうなんですかね」
「木村、どうだ」
「絶対に嫌なんですけど」



おいおいおいおいおいおい。



「文句言うな。藤田はお前の数倍は仕事できるぞ。側でやれるだけありがたいと思え」
「そういう問題じゃないと思いますが」



なんという度肝。
ここまで楯突いた人間はいまだかつて無い。



「うるせぇな。我慢しろ。これも社会勉強のうちだ」







「・・・チッ。・・・はい」






舌打ちの瞬間、リーダーの顔が

鬼の形相になったのは気のせいだろうか。











89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 23:38:41.15 ID:TvBe0g6o

地雷原を裸で猛ダッシュ・・・・・・










91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 23:39:55.47 ID:nF0nCVA0

空白の1年が全く以て平穏じゃない件wwwwwwwwww









90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 23:39:09.35 ID:GUy.ejQo
木村がこの態度のままきついお灸もなく放置されてる理由がわからんwwww










94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 23:41:09.19 ID:QdJB7hAo
リーダーはマ男のことを嫌い、木村の第一印象はいい感じだったけど
この時点で木村のことも嫌ってそうだな







95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 23:41:12.84 ID:sz1cdqQo
上原さんへの無理スケジュールと言うところを気にしなければ、これは良いリーダー
木村君の態度がどう考えても社会人の態度じゃねぇww
本当何様だwwww






83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 23:32:49.11 ID:FCHz4W6o
上原さんて今までも藤田さんと同じぐらいの率で割り振られてたきがするんだけど
結局藤田さんとどれくらいの差があるの?

藤田さんを100ぐらいとして他のメンバーの仕事できる指数みたいなの教えてくれるとうれしい。



>>83
うーん、そうだな。数値で表すの難しいから、不等号でやらせてくれ
藤田<<<<<<<上原<<<リーダー=俺<<木村<井出<<竹中
ぐらいか。でもなんか違う気がするな。






105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 23:48:40.34 ID:qVwcIL6o
>藤田<<<<<<<上原<<<リーダー=俺<<木村<井出<<竹中



志村ー!それじゃ藤田さん激しく無能wwwwwwww









107 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/10(月) 23:49:43.89 ID:KD1LGx.o
すまん、不等号が逆だったwwwwwwwwwwwwwwww
自分でなんか違うなって、そりゃ違うわwwwwwwww







109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 23:50:13.82 ID:ydufzL.o
藤田さんと上原さんって結構差があるのねww






110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 23:51:06.04 ID:TvBe0g6o
>>103
みんな勘違いしてるみたいだけど
これってバリバリ度だろ?






103 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/10(月) 23:47:00.16 ID:KD1LGx.o
「おい、マ男」
「・・・はい」
「お前、後で話だ」


やはり来たか・・・。木村くんのシワ寄せは俺に来るんだよ・・・。
頼むから派手なことをしないでくれ・・・。


「というわけで、プロジェクト開始だ」



そして残された俺。



「おい、お前、木村にどういう教育してるんだ」
「すいません、私も何度か注意してるのですが」
「注意するだけじゃ意味がねーんだよ、ボケ。直らないと無意味だろーが」



全く持ってその通りだ。だけどね、俺もね



「この俺に楯突くとは良い度胸してるじゃねーか。専卒の分際で」




何故それを俺に言う。




「おまえ、ちゃんと木村の」



リーダーが何か考え出した。いや、というより思い出したようだ。



「そーいや、木村は途中で上原に任せたんだったな」



まずい。





「おい、上原ぁ!!!!!!!!」




終わった。











112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/10(月) 23:51:49.52 ID:3baHdfco
マ男の話を見ると、ブラックのブラックたる所以がよくわかるな・・・・・
ブラックにはおかしな人間が集まってくる仕組みが出来上がりすぎてる









123 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/10(月) 23:59:26.73 ID:KD1LGx.o

リーダー叫んでも、ここは応接室だぞ。


「おい、マ男。上原呼んでこい」



だが断る。



「いえ、やはり社会人としての常識を教えるのは、先輩として私の」
「お前の話は聞いてない」



なんというジャイアニズムだ。



「上原呼んでこいって」



だがことわ



「呼んでこいって」



れないので呼んでくる。



「は、は、は、い、は」
「おい、上原ぁ! お前、木村に何を教えてるんだ!」



怒鳴り声が凄い。



「し、し、しご、し」
「私語じゃねぇよ、ボケ!!」
「ち、ちが、ち、し、ご、し」
「お前、いい加減にしろよ!」



そりゃあんただ。









134 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/11(火) 00:10:21.40 ID:ijo/lxco
「おい、マ男」


なんだ。



「お前何見てんだ」



しまった。



「見せ物じゃねーんだよ。とっととお前は仕事しろ」
「ですが、木村くんの」
「ですがじゃねぇ! 木村の責任は全部上原だろうが!」



それは違う。



「す、すい、すいま、す」


このパターンになるとダメだ。



「おい、木村も呼んでこい」
「木村くんですか?」
「そうだよ。当事者を呼ぶのは当たり前だろうが」



・・・まぁ確かに。
というか、そもそもで上原さんと俺を叱るのがお門違いのような気もするが・・・。
とりあえず何はともあれ、木村くんを呼ぶ俺。てか、これじゃまるでパシリだ。



「おい、木村、上原にお前何を教わったんだ」
「仕事ですが」



そういう意味じゃないよ、木村くん・・・。もう少し言葉の裏を読むんだ。
君なら出来る、上原さんを助けるんだ。









135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 00:12:30.43 ID:vmUT1Ewo
木村はすごいなww






136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 00:15:48.28 ID:tJesH7Uo
態度でかいな本当
社会に出る前それなりにやんちゃしてそうに思えてきた





138 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 00:19:21.19 ID:uacTCfUo
上原さん・・・・・・・(*´Д`)ハァハァ







139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 00:19:21.92 ID:Dl9AiuAo
木村に腹立つお前らにこのエピソードを楽しく読む方法を伝授してやる

木村「~~~~~~~~。ふっ(さらさら」

って語尾を脳内変換するんだ、イメージとしてはちびまる子のはなわくん
俺はもうこれを実装してからさっきから笑いがとまらんwwwwww
ちなみに上原さんは森本レオで再生すると面白いが、こっちは不謹慎なため即棄却された









140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 00:20:37.99 ID:yTQkGz20
慇懃無礼という奴だろうなコレは









143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 00:23:49.99 ID:tJesH7Uo
>>139
はなわ君に当てはめても礼儀なさ過ぎてイメージできねーよwwww

>>140
慇懃無礼とも言えないと思う
丁寧すぎる訳でもなければ礼儀があるわけでもないだろうこれは







142 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/11(火) 00:22:40.22 ID:ijo/lxco
「仕事だけか?」
「うーん、他にも色々教えて貰いましたけど、何で僕を呼んだんですか?」


君は呼ばれた理由が分かってないのか。天然モノだな、こりゃ。



「お前の礼儀がなってないからだよ」
「じゃあなんで上原さんが怒られてるんですか?」



な、なんという度肝。



「上原はお前の教育係だからだろうが!!」
「す、すす、す」
「じゃあ以後、気をつけます」



じゃあ、が余計だ。言葉使いに気をつけてくれ。下手すれば火に油を注ぐことになる。
この子の中には、先輩・後輩という概念が無いように思える。人間誰しも平等が大前提に置かれているのか。




「あぁ? ならお前はもう帰っていいよ」
「それなら上原さんも良いですよね?」
「コイツはダメだよ」
「いえ、仕事について聞きたいんですが」
「藤田に聞けよ」
「その藤田さんが、上原さんに聞いてみてって言ってました」




え? おかしいな。藤田さんが自分の仕事を投げたというのか?



「あぁ? 藤田がか? わかったよ」



またもや孔明の予感がするが・・・。

全然書けてないけど、そろそろ寝ようと思う。
続きはまた明日。








144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 00:24:15.69 ID:V3p3ut20
>>142
お、おや、おやす、おおおお









148 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 00:27:39.60 ID:KG4hZRko
>>142
お、お、おや・・・


フシギダネのようすが!







149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 00:27:51.96 ID:1gicKyko
おい、上原ぁ!>>142に乙しとけよ!







167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 01:24:19.25 ID:IFhPrR20
藤田さんはマジ尊敬できそうな人だな。
ただ、完璧な人間と一緒に仕事したら俺なら窒息する。






168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 01:29:04.04 ID:U8FnJsDO
>>167
いやいや、窒息しそうになってるおまいを見たらきっと、
窒息する前に息抜きなり配置変えなりしてくれるよ。

それでこそ藤田さん。








220 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/11(火) 22:33:11.77 ID:ijo/lxco
こうして上原さんはリーダーの呪縛から逃れた。
さすがに藤田さんGJと言いたいところだが、どうもしっくり来ない。
藤田さんのやり方とは少し違う気がする。はて、どこが違うのか。


木村くんは、藤田さんから上原さんに聞いてみてくれ、と言われた。と言っていた。
ここがおかしい事に気付く。
藤田さんなら、自分で言いに来るはずだ。木村くんを挟むことはしないはず。



まさか木村くんが仕組んだのか? いや、まさかな。



俺はこの疑問を抱えつつ、開発室に戻った。
そして仕事開始。



「マ男さん」



しばらく経った頃に、木村くんに声をかけられた。



「ん?」
「上原さんって、なんであんなにいじめられてるんですか?」



さぁ・・・そこんとこは俺も分からん・・・。確かに何でだろうな。




「仕事もちゃんとやってるし、不平不満も漏らさないし。良い人だと思うんだけどな」



その理由なら、藤田さんも当てはまると思うが、この子は何故か嫌っている。



「ねぇ、木村くん、さっき藤田さんから上原さんにって言ってたけど」
「あぁww もちろん作り話ですよww あぁでもしないと、上原さんかわいそうでしたから」




この小僧、中々やりよるではないか








231 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/11(火) 22:44:26.22 ID:ijo/lxco
しかし、ここは褒める所ではない。
先輩の名を勝手に使った、という事になる。
いやでも、あの状況で上原さんを助ける方法はあれが最善だったような気も・・・。

いやいや、やはり注意しておくべきだ。
この子は利用できるものは全て利用してしまう所があるように見える。


「でも勝手に藤田さんの名前を出したらダメだよ。
 もしかしたら、今度は藤田さんが怒られてしまうかもしれないし」
「じゃあマ男さんは、上原さんを見放すつもりだったんですか?」


そうではないが。



「やり方を考えないとダメだよ」
「分かりました。後で藤田さんに謝っておきます」



いやいや、そうじゃない。
この子は何でもかんでも極端だな。というか、言ってる意味を理解してない所がある。

しかし、木村くんを呼んで応接室に行くまでの間に、あの発言を思いついたと言うのか。
方法は褒められたものではないが、そこそこの切れ者なのかもしれん。
あそこで藤田さん以外の名前を出していたら、余計に荒れていた可能性もある。
何よりも、顔が真顔だった。発言した瞬間は、藤田さんGJ、と思わせる凄みがあった。



どうでもいいけど、こういう後輩は使い辛い・・・。俺の立場がひどく惨めだぞ。








234 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/11(火) 22:53:25.31 ID:ijo/lxco
木村くんの機転により、難を逃れた上原さんだったが、毎日がリーダーとのイベントの上原さんだ。
何か知らんが、プリンタがぶっ壊れた時だ。
といっても、ネットワークのエラーか何かのようで、再起動させれば普通に動く類のものだったのだが



「おい、上原ぁ!!」
「は! は、は」



あまりの突然の出来事に、キョドりまくる上原さん。俺たちも何事かと視線を集める。
その視線にさらにキョどり、席を立ってユラユラ揺れる上原さん。落ち着け。



「おまえ、プリンタぶっ壊しただろ!?」
「し、し!」
「動かないんだよ、ボケが!!」



すると井出が



「動かないんだよ、大きな古時計が!」
「おい、井出」
「はい」
「大きなノッポの古時計だろ」
「そうでした」



もういいよ。



「今すぐ直せよ!」



そんな横暴な。俺は席を立ち、プリンタの方に歩いていこうとすると



「再起動させてみれば良いんじゃないの・・・」



木村くんの独り言が聞こえた。



「ちょっと良いですかね」



同時に藤田さんが動いた。










235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:56:09.31 ID:li7r.b60
井出~!
なんだか懐かしいなwwww






236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:56:13.37 ID:92ItKuQo
木村がものすごく嫌な奴に見えるなww






238 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:57:33.94 ID:EZapG4U0
井出wwwwwwwwwwwwwwwwwwww








239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 22:58:21.04 ID:i19lG0Eo
井出相変わらずだなwwwwww
木村の舌打ちや独り言には、真っ黒な本性が垣間見えてgkbr







240 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/11(火) 23:01:55.63 ID:ijo/lxco
「給紙のランプが点滅してるな」


紙の残りを確認する藤田さん。その後に、電源を入れ直す。



「リーダー、印刷してもらえます?」
「あ?」



プリンタが正常に動き、いつものように印刷していく。



「直ったみたいですね。上原さん、もう大丈夫ですよ」
「あ、あ、あ、り、あ」
「えぇ、こちらこそ。では、仕事に戻りましょう」
「は、は」



うーむ、あの雰囲気であそこまで出来るものか。



「上原さん怒鳴られ損じゃないか。再起動ぐらい試してみりゃいいのに」



聞こえるぞ、木村くん。



「リーダー」
「なんだ井出」
「木村くんの独り言がパラダイスです」



あ、こいつ。







「独り言は井出さんの専門でしょ」



木村くんのこの切り返し!?






「ちょまwwwwww」










242 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:03:12.35 ID:J4HBr/o0

木村、崩壊の予感…








244 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:03:55.88 ID:4191mYE0

上原さんの味方をしたいって気持ちも藤田さんと一緒なんだな。








245 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:05:10.35 ID:1spaV2Ao
きwwwwwwむwwwwwwらwwwwww







248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:06:49.84 ID:QvJCVYYo
木村、過去にいじめられたことがあって上原に同情的なんだったりして






249 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:07:20.18 ID:O8RWEnAo
こうやって糞リーダーを甘やかすから組織が潰れる。
木村を切り込み隊長にして圧力かけないとまずい。







250 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:08:18.18 ID:57XKlFU0
木村アリだって思うけどなー





251 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:08:35.29 ID:iunuSjI0
木村カコイイ!






252 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:08:43.66 ID:yFwlcRoo
木村うめぇwwwwww






253 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:09:05.80 ID:EZapG4U0
みんなが木村に洗脳されてるwwww







254 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/11(火) 23:10:21.66 ID:ijo/lxco
「そりゃ言えてるなwwwwww おい木村、お前うまいなww」
「ありがとうございますww」



あのピンチの状況を一気に逆転し、好感を与える木村くん。

ホントにコイツ凄いんじゃないのか?




「ちょ、リーダー、おれおれ」
「お前はもう飽きたよ」
「そんなぁ」




爆笑する室内。上原さんだけが地味に肩を震わせていた。



「おい、上原、お前何笑ってんだ」
「あ、い、い」
「誰の許可もらって笑ってのかって言ってんだよ!!」



また始まった。もうやめてあげてくれ・・・。
すると立ち上がる木村くん。今はそんな空気じゃない、身を潜めるんだ。






「リーダー、なんで上原さんをいじめるんですか?」



ええええええええええええええ!?!!?!!?!?





俺は腰が抜けた。

いや、抜けそうになった。マジで。














259 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:12:22.63 ID:E.VxHMU0

木村はやればできる子









263 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:13:10.86 ID:lWX8OEIo

木村かっこいいなww








264 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:13:18.29 ID:iTiOQqQ0
上原笑い方自重wwwwwwww







265 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:13:46.98 ID:tJesH7Uo
木村君のイメージがだんだん中学生になってきた








266 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:13:56.92 ID:TAWZhooo
生意気だが、リーダーみたいなヤツにはこういう特攻隊員の歯に衣着せぬ発言は溜飲下がるな








268 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:15:42.46 ID:O8RWEnAo
これはリーダー潰すチャンス。







270 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:16:51.00 ID:f7vradMo
木村wwwwwwwwwwwwwwwwww







275 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:21:28.89 ID:i19lG0Eo
初めて木村GJと思ってしまった。
たまにはこの空気の読めなさも、いい方に働くんだな

でも最初は確か上原さんに引いてたはずなんだが、よく庇う気になったな






276 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:21:37.73 ID:8v0yGT60
たまには竹中の事も思いだしてあげて下さい








279 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/11(火) 23:24:05.48 ID:ijo/lxco
突然の出来事に、あの藤田さんですら目が点になっていた。
そりゃそうだろう。藤田さんは影で助けていた。こんな表立って助けたことなどないのだ。
俺も当然そのクチだったし、表立って助けることなんてしようと思ってすら無かった。
しかもリーダー相手だぞ。度肝を引っこ抜かれたかのような気分だった。



「お前自分が何言ったかわかってんのか?」
「いや、ていうか、上原さんってそんな悪いことしてますか?」
「俺の質問に答えろ、下っ端!!」



怒声が響き渡る。戦慄。戦慄が走りまくる。
若い。こんな事、世間を知らない年齢でなければ出来るはずもない。



「笑うのに許可が居るって、それこそ笑っちゃうんですけど」



フン、という言い方+素振りをする木村くん。おぉ、そなたが勇者か。



「ぶwwwwwwwwwwwwww」



井出が吹き出した。
見る見る内に顔が赤くなっていくリーダー。



「木村くん、君はいい加減にしなさい」



藤田さんが立ち上がった。
道徳的には木村くんに分があるが、状況を見れば藤田さんの判断が正しい。




「藤田さんも上原さんがかわいそうだって思わないんですか? 
 会社で笑うこともできないって奴隷じゃないんだから、
 何か言うのが普通だと思うんですけど」





違う、そういう意味で藤田さんは言ったんじゃない。
君の安否を心配してるんだぞ。




「まぁとりあえず落ち着きたまえ、君たち。竹中くんのパソコンを見てみろよ」



ただのザクだろ・・・。



「木村、お前誰に物言ってんのか分かってんのか!」
「リーダー、後で私の方から話をしておきます」
「リーダー、俺のおにぎりせんべいあげます。食べかけだけど」











287 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:27:48.66 ID:yTQkGz20
世間知らずっていうか普通に二十歳すぎた奴だったら
>>279の状況のマズさなんかわかりそうなもんなんだけどな……






288 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:29:12.90 ID:GKE6ZOko
>>287
普通じゃないからわからないんだよ






290 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:31:13.35 ID:FZ3U3vs0
無限力井出





291 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:31:28.27 ID:iunuSjI0
木村は戦ってるんだよ。






292 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:31:42.09 ID:2mSu7k2o
ここでの井出はおもしろいwwwwwwww






293 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:32:08.56 ID:f7vradMo
木村はどこまでなら首にならないか研究中






294 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:32:19.03 ID:p/zra..o
二十歳くらいなら、そういった素直な心ってのは大事じゃない?
さすがに三十路いってもそのままだと、まずいけど
シャアいわく、これが若さか・・・って言ってたし






297 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:32:49.26 ID:Zp7ytdQ0
井出かわいらしく頑張ってる








301 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/11(火) 23:36:57.82 ID:ijo/lxco
「おい、藤田。なんでお前が話す必要があるんだ、俺が直々に説教してやる」
「今の木村くんと話をしても、拉致があかないと思います。第三者の立場から、私が話をします」



うーむ、上手い。そしておにぎりせんべいを食べるリーダー。



「せんべい美味いっすか、リーダーww」
「これ全部もらっていいか?」
「いいっすよwwww」



井出&藤田さんのフォローで何とか場は収まったが、木村くんは納得の行かない顔だ。
渦中の上原さんに至っては、うつむいて身体を震わせている。怯えているのか。
しかし、木村くんは一体何を考えているのか。
上原さんを見下していたかのように見えたが、今は守っているように見える。
というか、自分が悪だと思ったものに勇敢に立ち向かいすぎだ。
正義感が強すぎるのか、類まれなる自己中なのか。
どうでもいいけど、木村くんのキャラが強すぎて竹中が全く目立たん。
彼も相当なアレだったが、このメンツの中では影のうす~いキャラになってしまうのだ・・・。



そして昼休憩、木村くんは藤田さんと飯を食いに行ってしまった。
俺は普通にコンビニ弁当食べながら仕事。









302 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:38:19.55 ID:f7vradMo
藤田さんと仲良くなりそうだなww






303 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:39:32.31 ID:li7r.b60
うどん屋かなww






304 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:40:16.26 ID:TzeizRA0
藤田さん底が見えんww








316 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/11(火) 23:49:16.00 ID:ijo/lxco
さっきの事が気になって、中々仕事に集中できん。
藤田さんが二人で話すということは、相当なもんだったのだろう。
木村くんも木村くんで、よく了承したもんだ。

そんなことを考えていると、二人が帰ってきた。
木村くんは無表情、藤田さんはやれやれ、といった感じだ。
気になるが、俺は無関係なので関わらないことにする。

俺の予想では、木村くんは藤田さんを論破するつもりだったのだろう。
完勝、というわけではないが、6:4辺りでやり込めたのではないかと思う。
もちろん屁理屈などを使ってだが。


しかし、藤田さんと木村くんでは相性が悪いと見える。
藤田さんは大人な分だけ、引き際は心得ているが、逆にそれでは木村くんを調子付かす事になるのではないか。
まだ片鱗しか見せてないが、木村くんも中々の孔明ぶりだ。
いや、孔明は藤田さんなので、周瑜ということにする。

切れ者同士、お互いが相容れることはないのか。
藤田さんはどちらでも良さそうで、木村くんが断固拒否という形だが・・・。

しかし未だに見えてこない謎がある。


何故、木村くんは上原さんを庇うのだろうか・・・。









319 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:50:45.23 ID:TEe4yUIo
腹違いの兄弟とかw






320 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:50:58.35 ID:J4HBr/o0
上原さんは木村の父だった…





321 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:50:59.97 ID:qeAp0jIo
木村はワキガフェチなんじゃね?







324 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/11(火) 23:53:25.17 ID:Dil01KE0
木村いじめられっ子フラグktkr








339 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/12(水) 00:09:34.36 ID:dVXeY9wo
これ以降も、やはり上原さんは当然のようにいじめられた。
木村くんは藤田さんに何を言われたのかは分からないが、派手な行動を控えるようになっていた。
まぁそれでも、井出や藤田さん、はては俺を使って阻止に出ていたが。
しかし、何故こうも上原防衛に固執するのか。何か理由があるのかもしれない。聞いてみるか。



「木村くん、なんで上原さんをあんなに庇うの?」
「大した理由じゃないですよ」



む。



「でも、あんな行動は中々起こせないよ」
「マ男さんも藤田さんも、自分の事ばかり考えすぎなんじゃないですか?」



まぁそうかもしれないが。




「正義感だけで動いてるってこと?」
「いや、そういうわけでもないですけど」



うーむ。言いたくないのかな。それならば、俺も深くは追求すまい。




「僕にも色々あるんですよ」



ここから、木村くんが上原さんを庇う理由を話し始める。

今日はここまで! というわけ寝ます。また明日。











341 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 00:10:53.72 ID:x4vcaq60
>>339
超気になるけど乙!







342 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 00:11:11.42 ID:Op7A.9co
>339
乙!
俺も寝るわ







372 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 00:38:45.66 ID:G3exYj6o

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm1244440






376 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 01:09:12.51 ID:KiKj.aMo
>>372
いい曲だな。コメにデスマの悲鳴が刻まれているwwwwww







394 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 03:54:44.01 ID:pccLobQ0
>>339
俺も同じ業界だがどれだけ恵まれているのか痛感する。
乙でした。







422 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 13:33:44.80 ID:NTuFMz.0
マ男も藤田も、いじめを見て見ぬふりしている小学生と変わらんな。
木村の反応がまっとうに思える。






423 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 13:44:27.91 ID:p/0zeYY0
あのな、会社内では正義は必ず勝つという方程式は成り立たないものなのだよ。
うちの会社だってさ、社長がさ……(´;ω;`)ウッ






424 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 13:55:11.48 ID:4Xi6kR20
勇って誰だよって思ってたが
マ男の事だったんだぁと今更気づいたのは俺だけでいい







425 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 13:56:29.73 ID:vgny3gDO
上原ぁぁぁぁぁぁ!>>1はまだかぁっ?






426 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 14:35:57.53 ID:r.8v7cAO
は、は、はははははは











461 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/12(水) 22:59:17.25 ID:dVXeY9wo
木村くんが上原さんを庇う理由、果たしてそれはどんなものなのか。
藤田さんと同じように、何か過去に起因するものがあるのだろうか。
しかし、それにしてはやり方が少々過激だ。



「色々あるって?」
「うーん、まぁ確かに道徳的な部分もありますよ。でも、僕はもっと先のことを見据えてるんです」



先の事? 先の事を考えるなら、リーダーとはあまり反発しない方が良いように思える。
味方にもならないが、敵にもならない。中立的な立場が一番安定しているはずだ。
打算的な考えになってしまうが、あの人とは極力関わらない。これに限るはず。
先の事を考えているとは、とてもじゃないが見えない。



「先の事って?」
「まぁマ男さんだから話しますけど」



しかし木村くんのことだ。これまでも俺の度肝を何度も引っこ抜いてきたのだ。
今回も、何か俺の手の届かない範囲で物事を考えているのかもしれん。








464 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:00:04.94 ID:xrltBxwo
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!









477 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:08:13.41 ID:vgny3gDO
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・)
 (0゚∪ ∪ +        
 と__)__) +







478 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/12(水) 23:09:45.73 ID:dVXeY9wo
「やっぱり、誰だって出世していくわけじゃないですか」



一般的には、だが。この会社の話だったら、そんな事は正直わからん・・・。




「僕だって今はまだ一番下だけど、いずれ藤田さんを追い越して、リーダーになるんですよ」



この小僧、またもや大言を



「そうなった時、一番使いやすそうな人って上原さんだと思いませんか?」





あ、開いた口が塞がらん。
まさかそんな理由で上原さんを助けてたのか?
俺はともかく(眼中になさそうだが)藤田さんを追い越せるとマジで思ってるのか?
しかも、それはリーダーになるという前提の元での話だろう。

類まれなる大物なのか、ただのバカなのか?

どちらにしろ、またもや俺は度肝を抜かれた。
この子の考えている事は、俺の一歩も二歩も先に進んでいる。




「逆に誰が一番使いにくいかって言うと、間違いなくリーダーでしょ」




全く現実味がない・・・とまでは言わないが、君がそれを考えるのはまだ早い。
リーダーという仕事は、君が思っているほど楽じゃないんだぞ・・・。











482 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:12:28.11 ID:XhSVrfM0
木村…新入りがリーダーを狙うとは、少なくとも5年はいてから戯け!






483 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:12:33.84 ID:lysa9uA0
てか木村くんは本当に早漏だなあ







484 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:13:14.84 ID:jdukbzso
うは・・木村いいキャラしてるなw

是非このまま調子こき続けてほしいw








486 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:14:39.45 ID:X2w6R7ko
こういう自信過剰な奴が完膚なきまでに叩き潰されるのを見るのが気持ちいいのはSなんだろうか







487 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:14:40.25 ID:9qtzy5Yo
木村は大大胆なのか小物なのかわからんwwwwwwwwww
でも案外、大企業にでも行けば派閥作ってハバ効かせそうではある
それ以上の派閥に飲み込まれそうではあるが









489 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:19:01.27 ID:S/x9E2ko
木村…
虚言を弄し過ぎて、本音がわからない。
マ男に語っていることさえ、どこまで本気なのか…。








491 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:19:50.56 ID:0B4jd.Yo
上原さんカワイソス(´・ω・`)






492 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:20:10.55 ID:ESC/l0Qo
新人に利用されている上原さん・・・とても可哀想です・・・






493 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:20:25.52 ID:jdukbzso
木村はきっとこのとき「(なんならマ男さんも使ってあげてもいいですよ)」とか考えてたに違いないw







494 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/12(水) 23:20:58.89 ID:dVXeY9wo
「だから、今のうちに手を打っておくんですよ。自分の立場が危ういと思った時には、もう遅いww」



笑えないから。君の話は度が過ぎている。
しかし、この子は本当に印象が変わりすぎだ。
よく聞く話で『初対面では全然喋らなかったのに、仲良くなったら良く喋る人だった』というのがあるが
彼はこんなレベルの話ではない。

よくこんな子の教育係が務まったものだ。我ながら感心する。



「それに上原さんって優しいですよ。
 どんなに忙しくても、間違った所は丁寧にコメントまでつけてくれますから」



あの吃音からは想像もできん。



「でも木村くん、リーダーとは大きな目標を持ったね・・・」



目標、という単語で抑えにいってみる。



「目標じゃないですよ。通過点です」



こいつ[切腹]だろう。



「でも、やっぱ大変だと思うよ・・・リーダーは・・・」



俺も経験した。いや、4割程度だが。それでも俺は必死だった。
今でもそれは変わらないだろう。




「大変なのは当たり前ですよ。まぁ、とにかく上原さんは味方にしておいて損はなさそうですから」




この子と話していると、俺が小物に見えてくるな。









496 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:22:27.02 ID:ESC/l0Qo
[切腹]wwwwwwwwww







498 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:22:43.10 ID:/CD1hlUo
>>494
狭い会社においておくにはもったいないほどの野心家だなwwwwwwww







499 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:23:04.47 ID:2CY6Kag0
木村・・・おそろしい子・・・






500 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:23:15.12 ID:XhSVrfM0
いかにも木村が考えそうなこった…






501 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:23:40.37 ID:r6PhaU6o
見事なホリエ脳だな。








508 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:28:01.54 ID:xMZwNXoo
>>501
言いえて妙な例えだな、まさに豚のような思考してるよ






504 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:26:34.89 ID:i3.w8fA0
木村キチガイだわwww






505 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:26:48.21 ID:ZchOYF60
木村こえええぇぇぇぇぇ










512 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/12(水) 23:31:40.98 ID:dVXeY9wo
こうして明らかにされた上原さん防衛の理由。
木村くんは、上辺からは想像も出来ない野心を秘めていた。しかも、実現すると信じて疑っていないから凄い。色んな意味で。
そういえば最近、藤田さんと木村くんの話をしていなかったな。
機会があれば話をしてみたいが。


そんなある日の事だ。





「き、き、き、む、く、き」




上原さんが、何と自らコンタクトを取ってきた。
相手はなんと木村くんだ。何だ、何が起こった。



「ちょwwwwwwww何これwwwwwwwwww」




井出が爆笑する。




「上原さんじゃないですかww どうしたんですか?」




ちなみにリーダーは外に出ていて天敵が居ない。




「明日は天変地異だ! 太陽系が吹き飛ぶ!!」






黙れ、落ち着け。





「こ、こ、こ、これ、れ、こ」




木村くんに何かを渡そうとしている。なんだ?









514 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:32:50.95 ID:YVuV.Lc0

井出自重wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww








519 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:36:42.33 ID:9qtzy5Yo

上原こうじゃね?



             「 ̄ `ヽ、   ______
             L -‐ '´  ̄ `ヽ- 、   〉
          /           ヽ\ /
        //  /  /      ヽヽ ヽ〈
        ヽ、レ! {  ム-t ハ li 、 i i  }ト、
         ハN | lヽ八l ヽjハVヽ、i j/ l !
         /ハ. l ヽk== , r= 、ノルl lL」
        ヽN、ハ l   ┌‐┐   ゙l ノl l
           ヽトjヽ、 ヽ_ノ   ノ//レ′
    r777777777tノ` ー r ´フ/′
   j´ニゝ        l|ヽ  _/`\
   〈 ‐  木村君  lト、 /   〃ゝ、
   〈、ネ..         .lF V=="/ イl.
   ト |お前の態度が とニヽ二/  l
   ヽ.|l         〈ー-   ! `ヽ.   l
      |l気に入らない lトニ、_ノ     ヾ、!
      |l__________l|   \    ソ






520 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:37:34.47 ID:jXcnAKY0
>>519
本当にそうだったら、上原さん神すぐるww






521 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:38:27.00 ID:lysa9uA0
きっとラブレター








523 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:39:41.57 ID:ESC/l0Qo
上原さんは自分が利用されてることに気づいてるのかねぇ







526 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:42:56.53 ID:2PmA29.o
ラヴレターか?






527 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/12(水) 23:43:24.26 ID:dVXeY9wo
「あ、くれるんですか?」


爽やかな笑顔で対応する木村くん。
何だ、何を貰った。井出じゃないが、物凄く気になる。



「ちょwwwwww木村くんwwwwww何貰ったの!?」



顔を物凄く近づける井出。たぶん木村くんの頬に鼻息当たってる。




「なんだこれ」




俺もついでに覗き込む。
何かの瓶のようだ。しかし、何なのかまでは分からない。




「ちょwwwwwwww木村くんwwwwwwwwww」



井出が爆笑しだした。何だ、何なんだ。




「ソルマック胃腸液wwwwww本人が一番危ないだろってwwwwwwww」



ていうか、それ二日酔いとかの薬だろう、確か。




「い、い、い」
「ぶわははwwwwwwwwww胃腸液wwwwwwwwwwwwwwww」



笑いすぎだ、落ち着け。



「ありがとうございます、上原さんww」
「あ、あ、あ」




シュール過ぎて何とも言えんこの光景。









528 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:44:37.18 ID:ESC/l0Qo

カオスwwwwwwwwwwwwwwwwwwww








530 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:44:56.33 ID:XhSVrfM0

上原さんなりに、気を使ってくれているのか?w








531 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:45:09.02 ID:9qtzy5Yo
もう笑っていいのかもわからんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww








532 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:45:17.02 ID:PfCKcUgo
上原さん、優しいなww







533 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:46:34.33 ID:jXcnAKY0
俺の中での上原さんの好感度が+3されたww








535 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:46:52.24 ID:06IMRlUo
人にプレゼンしたことないんだろう
上原さんなりに頑張った結果胃腸薬wwww








537 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:47:18.27 ID:yswhtjYo
ワロタwwwwww
上原さんいいひとだ







538 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:47:47.00 ID:OnzQuEs0
頑張った結果が胃腸薬wwwwwwww
かわいいな上原さん







540 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:49:50.24 ID:/CD1hlUo
何もしない善より、何かをする偽善がやっぱ人を救うんだなwwwwwwwwwwww








541 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:50:47.84 ID:FPNjCiQo
いや、上原さんは何かを感じたんだろ。
木村にザラザラした感じを覚えたに違いない







544 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:51:47.30 ID:Eq7kjH6o
木村「ペロッ…これは…青s(ry







551 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/12(水) 23:57:39.56 ID:ZVYxW6AO
上原さんカワユス








552 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/12(水) 23:58:55.63 ID:dVXeY9wo
何を思ってソルマックを渡したのだ、上原さん。
未だに俺はその理由が分かりません。
木村くんはそんな疑問を抱く雰囲気すら無く、爽やかな笑顔で受け取っていた。
本当に上原さんを抱きこむつもりなのか。
というか、すでに抱き込みは成功しているのではないか。
上原さんは今まで、俺はともかく、藤田さんにもあんな素振りは見せなかった。

木村くんが初だと言っていいだろう。

しかし何故に胃腸液なのだ。




「上原さんwwwwwwww栄養ドリンクあげればいいじゃんwwwwww机に散らばってるwwwwwwww」




とりあえずお前は落ち着け。上原さんの栄養ドリンクは生命線だ。




「これ、お酒飲む時に使わせて貰いますねww」
「あ、はは、は」




上原さんが満足そうな表情で自分の席に戻っていく。
木村くんは木村くんで、早速ソルマックを机の隅に放置だ。




「胃腸液wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」



こいつは放置でいい。




どうも何かがおかしい。
会社の人間関係バランスが、一気に変動しつつあるぞ。









555 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 00:02:04.69 ID:s571TB60
>上原さんが満足そうな表情で自分の席に戻っていく。


不覚にも萌えた








559 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 00:09:33.49 ID:Lt6V4Jw0

1000なら木村は上原に抱かれる








560 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 00:09:51.72 ID:aDG/Rgco
上原『自分とリーダーとの軋轢に挟まれて…苦労かけるね。胃潰瘍には気をつけてね』

といういい意味での勘違いから来た善意じゃね?<ソルマック






563 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 00:11:31.36 ID:0wQeK/s0
「き、む、き、き、ホ、ホ、テ、ホ」







ねーよww









565 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/13(木) 00:12:44.11 ID:nzxg6aIo
木村くんが来てから、人間関係図がくっきりと区分けされつつある。
今までは派閥のようなものなど無かったのだ。
いや、あったとしてもそれは見えていなかった。


所が今はどうだ・・・。


リーダー党
リーダー・井出(上原)

藤田党
藤田・俺

木村党
木村・上原



くっきりと区分けされつつある。
もっとも、今までも区分けはされてはいたが、藤田党もリーダー党の傘下的な扱いだったのだ。
所が、木村くんがやってきて、新たな勢力がやってきた。

そうなると、傘下ではなく、中立という事になる。

つまりは三大勢力だ。
しかし、良くも悪くもこの会社には、周囲に影響を与える人物が多い。
そしてそのような人物は、トップを目指し、妥協を許さない。木村くんとリーダーの争いは激化する可能性がある。

だが、木村くんは会話の運びがリーダー好みなのだ。
怒られる事も多いが、気に入られる事も多い。


果たしてどうなるのだ・・・。



こうして上原さんは、絶対的な味方を一人手に入れることができた。
いや、正確には木村くんが上原さんを手に入れたのか・・・。
野心の底を見せない木村くん。横暴の極みのリーダー。平成の孔明の藤田。
この多大な影響力を持つ3人の中で、果たして誰がトップに君臨するのか・・・。





続きは、本編の第五部・最終章『もう俺は限界かもしれない』後編にて。













569 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 00:14:22.26 ID:f65fbdko
竹中ドコー







572 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 00:15:44.24 ID:DavceYco
>>565
竹中はどこに入るのだい?







573 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 00:15:52.06 ID:p1.Gj3Ao
竹中はすでに木村によって粛清されてるよwwwwww







578 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/13(木) 00:17:51.11 ID:nzxg6aIo
いかん、眠い。
金曜まで続かせる予定だったが、意外と早く終わってしまったな。
というか、本編に関係ないとか言ったけど、なんだかんだで繋げてしまったわ。まぁ、別に良いか。
前編で書ききれなかった部分を書いたと思えば。

あと竹中くんはリーダー党です。井出さんとセットという意識が強くて忘れてました。ごめんね、竹中くん。
というわけでおやすみ! 続きは週末。







583 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 00:19:41.77 ID:Lt6V4Jw0

これぞ平成の孔明、藤田が考え出した

「天下三分の計」である










585 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 00:22:59.22 ID:EmiTuEMo

>>583

だとするとリーダーは曹操か?










588 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 00:29:09.80 ID:s571TB60
勇乙!
竹中空気杉ワロタwwwwwwwwwwwwwwwwww






590 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 00:31:07.06 ID:.0OZ7mQo
>>583
まさか・・・藤田さんと木村の話し合いは
木村を上原サイドに付ける孔明の罠!?








615 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 02:51:49.27 ID:fD4kg0o0
社長「どうぞ」
木村「失礼します」
社長「よくがんばったな、木村君」
木村「それで話ってなんでしょうか」
社長「いやーリーダー居るだろ」
木村「えぇ」
社長「変わってみないかね、次のプロジェクトで」

社長「藤田くんが一番適任なんだが、彼はその気がないみたいでね。
   それで二番目の実力者の君に頼みたいんだよ」

木村「・・・チッ。・・・やらせていただきます。」






616 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 02:56:35.99 ID:3bc4Gego
>>615
かわいいww








620 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 04:46:06.29 ID:lL5Xowg0
なんやかんや言って、マ男は楽しそうだなー。








652 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 21:26:57.71 ID:XH6Mo9wo
社長「どうぞ」
木村「失礼します」
社長「よくがんばったな、木村君」
木村「それで話ってなんでしょうか」
社長「いやーリーダー居るだろ」
木村「えぇ」
社長「変わってみないかね、次のプロジェクトで」

社長「藤田くんとマ男くんが一番適任なんだが、二人ともはその気がないみたいでね。
 それで三番目の実力者の君に頼みたいんだよ」

木村「・・・チッ。・・・やらせていただきます。」




クライアント「それで今回の仕事なんですが○%#△・・・で1週間でお願いします」
木村「チッ、無理に決まってます。」
会社「あぼ~ん」






653 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 21:34:23.95 ID:sdBHvYAO
>>652
これはwwwww





654 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:06:58.41 ID:h9lAZooo
舌打ち自重wwwwww







656 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:28:34.95 ID:o3eEUss0

社長「どうぞ」
木村「失礼します」
社長「よくがんばったな、木村君」
木村「それで話ってなんでしょうか」
社長「いやーリーダー居るだろ」
木村「えぇ」
社長「変わってみないかね、次のプロジェクトで」

社長「藤田くんとマ男くんが一番適任なんだが、二人ともはその気がないみたいでね。
 それで三番目の実力者の君に頼みたいんだよ」

木村「・・・チッ。・・・やらせていただきます。」




クライアント「それで今回の仕事なんですが○%#△・・・で1週間でお願いします」
木村「余裕ですよ。任せてください」

帰社






木村「おい上原ぁ!!!」







657 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/13(木) 22:32:18.88 ID:Sz2PrWso
>>656
この流れは予想してなかったが、ありそうで困る。







716 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/14(金) 22:36:59.81 ID:xtR38uQo

第五部・最終章『もう俺は限界かもしれない』後編




3年目の春。
相変わらず厳しいスケジュールばかりで疲労はたまっていたが、それは俺だけじゃない。
こんな所で弱音など吐いてはいられないのだ。



「おはヨーグルト!」



井出だ。こいつはいつも元気だ。



「キムちゃんと竹中ちゃん、もう2年目じゃーんww」
「そうですね」



両肩に手を置かれ、めんどくさそうに返事する木村くん。



「そろそろ仕事にも慣れたぁ?」



肩を揉む井出。



「僕じゃなくて、竹中さんに絡んでくださいよww 今仕事してるんで」
「これだから真面目くんはつまんねーんだよな」



井出が離れる。それと同時に



「竹中ちゃん、左舷弾幕薄いぞ!」




ゲッツのポーズを繰り出す井出。



「井出さん、なにやってんの!」



はいはい、ガンダムガンダム・・・。



「マ男さん」



木村くんだ。



「今日、お昼一緒に良いです?」



む?







718 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/14(金) 22:39:40.99 ID:/PbA6Gwo
ちょwwwwwwwwブライト艦長wwwwwwww






725 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/14(金) 22:43:58.17 ID:eHKRwh.0
なんとまぁ、間男の唐突振りには驚かされるぜっ!






726 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/14(金) 22:44:33.81 ID:FbgimfYo
キタ━━━━ヽ('∀`)ノ━━━━!!!!






729 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/14(金) 22:46:57.97 ID:PkHRgNU0
また不意打ちかww







730 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/14(金) 22:47:09.26 ID:xtR38uQo
木村くんから飯の誘いなんて珍しいな。



「あぁ、いいよ」



しかし、何の話をするのだろうか? 
仕事では特に問題無さそうだし、人間関係の事だろうか?
いや、もう最近の彼は藤田さん以外は歯牙にもかけてない様子だが。




「お、おは、お、おおおお、は」
「あ、上原さん! おはようございます!」



木村くんが笑顔で挨拶する。
上原さんはそれを見て、軽い足取りになった。



「おはよう」



同時にリーダーがやってきた。上原さんがビクリとなる。



「おい、上原ぁ!!」



また始まった。




「おまえ、挨拶ぐらいしろよ、なぁ? なめてんの?」
「リーダー、井出さんが呼んでますよ」



早速絡むリーダーに、木村くんが仕掛けた。




「あ? なんだ井出」
「なんだかんだと言われたら、答えてあげるが世の情け! 呼んでないすよ、リーダー」
「なんだよ。あーあ、今日も仕事だよ、めんどくせー」








731 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/14(金) 22:47:52.30 ID:uM.3m4Yo

木村つえー








734 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/14(金) 22:49:24.48 ID:Zo67LuAo

なんか木村が中心になりつつあるなww








738 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/14(金) 22:58:03.97 ID:xtR38uQo
リーダーのぼやきには目もくれず、俺は仕事モードに入っていた。
俺も3年目となり、中堅に差しかかろうとしているのだ。
しかし、すぐ後ろには木村くんがくっ付いている。

追い抜かれる、とは限らないが、やはり後輩に抜かれるというのは、先輩からしてみればイヤなものだ。
その昔、俺が廃人となった時、藤田さんは俺を原石と言ってくれた。
今は少しでも光が出てきただろうか。


「マ男くん、ちょっと良いかな」


おっと、藤田さんだ。


「今日、お昼空いてる?」



う・・・実は木村くんと約束があるのですが・・・。



「ちょっとお昼は・・・」
「ん? そうか。じゃあ、また次の機会にしようか」
「はい、どうも申し訳ありません」
「気にしないで良いよ」



そして仕事再開。




「おい、マ男、藤田」
「はい」



同時にする返事をする俺と藤田さん。



「お前らにちょっと話がある。応接室に来い」




む・・・。何か今日は話が多いな。










740 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/14(金) 22:59:17.04 ID:Zo67LuAo
なんだなんだなんだなんだ気になるwwwwwwwwww








743 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/14(金) 23:09:37.43 ID:xtR38uQo
応接室に移動する俺と藤田さん。



「話というのはだな」




リーダーから個人的に話をするなんて何かの間違いじゃないのか?
何でもかんでも自分勝手に決めるのが当然という人なのに。




「木村居るだろ、木村」
「えぇ」
「あいつ、おまえらどう思ってんだ」



質問の意味がよく掴めない。
人間的に、なのか、仕事、という意味なのか。




「勤務態度はともかく、成長速度は凄まじいとは感じますね。
 事実、マ男くんよりも伸びる速度が上ですから」



や、やはりそうか。急に焦り出す俺。



「藤田、お前もそう思うか。実はな、俺もそう思ってんだよ」
「何かされるんです?」
「ちょっと、リーダーの仕事をやらせてみようと思ってんだ」



え? なに?



「それはまた大きく出ましたね」
「いやーあいつ、態度はともかく、素直に言うこと聞くからな。反発する時はしてくるが。
 だから、ここで俺の負担を減らして、あいつに持たせようと思ってんだよ」




それは危険だぞ。リーダー、あんたは彼の野心を知らないのか。



「リーダー、木村くんにリーダーの座を奪われるかもって心配はしないんですか?」



一応、聞いておく。



「あぁ? お前バカか。俺があんな若造に遅れを取るわけないだろうが」



バカはあんたじゃないのか・・・。








746 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/14(金) 23:12:53.15 ID:AMo8Nv2o

木村「計画どおりっ」








747 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/14(金) 23:15:59.24 ID:tAJVlc.0

独裁政治ktkr!









745 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/14(金) 23:10:53.86 ID:BE5agQ.o
下克上きた?







748 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/14(金) 23:16:44.75 ID:Zo67LuAo
この展開で限界に繋がるってことはやはり…






749 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/14(金) 23:17:24.22 ID:U8IWV/Eo
リーダー「木村はワシが育てた」








751 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/14(金) 23:17:41.13 ID:xtR38uQo
「最近、特に仕事がキツくてな。俺一人じゃめんどくさくてかなわん。
 木村にちと荷物を担がせようと思ってな」




ダメだこいつ・・・。目先のことしか頭に無いぞ・・・。



「それだったら、マ男くんに任せれば良いと思いますけどね。すでに前任の経験がありますし」



リーダーが、はぁ? みたいな顔をしている。



「コイツはリーダー向いてねぇよ。人の上に立つような人間じゃねぇ」



中卒だから、という言葉が見え隠れしている。



「そうですかね。私は、今の開発室の中じゃ一番向いていると思いますが」



な、何を言ってるんですか。
俺なんかがリーダーに向いてるわけないでしょ・・・。
てか、一番向いてるのはあなたですよ、藤田さん!



「あぁ?」
「もちろん、リーダーを除いて、ですよ」



ナイス自己フォローだ。



「俺は当たり前だ」
「ですが、木村くんですか。私はあまり賛成はできませんが・・・」



む、そうなのか。それは少し意外だな。



「おい、マ男。おまえ、木村の教育係りしてただろ。お前はどうなんだ」



どうなんだって言っても・・・。




「私は藤田さんが一番向いてると思いますよ」




俺の中にはこれしか無いのだ。










753 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/14(金) 23:25:13.63 ID:e7lMCrwo
>「私は藤田さんが一番向いてると思いますよ」
>俺の中にはこれしか無いのだ。



お前も空気読むこと憶えろよwwwwww





754 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/14(金) 23:25:36.78 ID:Zo67LuAo
いよいよリーダーやらない理由明かしが迫ってきたな





755 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/14(金) 23:26:57.58 ID:gSAjMMQo
井出がリーダーやったら面白いんだがな






756 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/14(金) 23:27:20.68 ID:xtR38uQo
「あぁ!?」


しまった。



「い、いえ、もちろんリーダーを除いての話ですよ」
「だろうが」




あ、危ない。
藤田さんが先にこれを使っていなかったら、絶対面倒なことになっていたぞ。




「うーん、私はリーダーには向いてないよ」



謙遜しているのか。



「私は、人に表立って指示するのは得意じゃないからね。
 まぁそれを抜きにしたとしても、私がリーダーになると色々と弊害が出てくると思うよ」
「マ男、お前ちゃんと考えて物言ってんのか? 藤田は一番仕事が出来るだろうが」



それはもちろん分かっているが。




「そんな奴が外に出たりなんやかんやしてみろ、そのシワ寄せはどうすんだよ」



う、うーむ。なるほど、そういう考え方も出来るのか・・・。確かに・・・。
でも、それなら木村くんだって一緒じゃないのか?



「木村くんには主にどういった仕事をさせるつもりなんです?」
「外出るのは俺がやるから、基本的に管理だ。
 まぁ、最初のうちは外にも連れて行くつもりだが」




管理だったら、藤田さんの方が良いんじゃないのか・・・。




「どうですかね・・・。私はまださせない方が良いかと思いますが」
「まぁ見とけよ。俺が手足のように使ってやるからww」




そして出て行くリーダー。結局、俺たちは何のために呼ばれたのだ。








758 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/14(金) 23:28:07.10 ID:7AxS81Io
リーダー死亡フラグたっとる






759 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/14(金) 23:29:08.70 ID:Zo67LuAo
流石リーダークオリティwwwwwwww






760 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/14(金) 23:29:56.17 ID:e7lMCrwo
リーダーは自分の(権or能)力を
デキる奴ら(藤勇)に見せ付けたかったんだろうな





761 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/14(金) 23:30:05.24 ID:vCWbkuYo
木村独裁政権の幕開けかww







762 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/14(金) 23:30:25.62 ID:gSAjMMQo
リーダー、結論出してるじゃないか
スイーツ(笑)の悩み相談みたいだなwwwwwwww
相談受けたときには結論出てる








765 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/14(金) 23:32:36.00 ID:LZi4cio0
竹中空気wwwwww





766 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/14(金) 23:33:16.77 ID:ZDuxqDM0
さすがリーダーだ!(上原さんとマ男廃人にしといても)なんともないぜ!!





767 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/14(金) 23:35:10.06 ID:ZHkiI2oo
なんか死亡フラグのテンプレに乗りそうな勢いだな






768 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/14(金) 23:36:33.63 ID:Zo67LuAo
まだまだかつての上原さんには勝てんよ(死亡フラグ的な意味で









772 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/14(金) 23:38:44.84 ID:xtR38uQo
「藤田さん、どうなんですかね・・・。木村くんにやらせると言うのは・・・」
「危ないだろうね。彼の上昇志向は凄いだろう」



知っていたのか。




「えぇ・・・。以前、二人で話をしましたけど、リーダーになるのを目標としてるみたいです」
「取って代わられるかもしれないな」



その通りだ。そして、そうなると俺たちはそれに適応せざるを得ない。
リーダーと木村くんでは性格が違いすぎる。
彼がリーダーになったら、どうなるかは分からないが、あまり良い結果になるとは思えない。




「木村くんの最近の調子はどうなの?」
「どうというか、不調を今まで見たことがありません。精神的にも強いと思います」
「凄い子だな。普通、1年目か2年目で挫折の一つや二つは経験するものなんだけど」




大器。それを思わせる。




「リーダー、木村くんを使うでしょうね」
「だろうね。まぁあの人は権力ごとに関しては敏感だから、危ないと思ったらすぐに何らかの対策は取りそうだけど」




だけど、木村くんはそれを上回る潜在能力を秘めている。




「今日、実は昼に木村くんとご飯食べる約束なんですが」
「うん」
「この件について話をしてみた方が良いですかね」
「誘ったのはどっち?」
「木村くんです」
「なら、先に彼に喋らせてみると良い。
 彼から話があるってことは、出世とかそこらへんの話だと私は思うから」




了解しました。
そして昼休み。









787 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/14(金) 23:49:44.98 ID:xtR38uQo
「木村くん、話って何?」
「あーそれなんですけど、僕ってもう2年目じゃないですか」




『もう』なのか。『まだ』が正しいのではないか。




「さすがにまだ一番下ってのが納得行かなくて。入社の際、社長に面接で
 『うちには入社して二週間でリーダーになった人が居るよ』って聞いてたんですけど」



そ、それ俺だ・・・。何言ってんですか、社長・・・。



「僕より出来る人って、藤田さんじゃないですか。あとマ男さん。
 まぁリーダーになったのは藤田さんだと思うんですけど、僕もそろそろなっても良いんじゃないかなって」




おいおいおいおい。
藤田さんの言う通り、木村くんから喋らせておいて良かった。
こんな事を考えていたのか。
リーダーの行動、木村くんの思考、時期、全てがマッチングしている。

これはマジでひょっとするかもしれんぞ。





「マ男さんはどう思います? てか後押ししてくれますよね」



う、うーむ。何とも言えん・・・。
後押しっていうか、もう何もしなくてもチャンスがめぐってくるよ・・・。




「木村くんは、リーダーという仕事にプレッシャーは無いの?」
「プレッシャー? そんなの無いですよww」




そんなのって。




「でも大変だと思うよ、ホントに。現リーダーだって、毎日ひぃひぃ言ってるじゃない」
「あの人だからでしょ。僕は違いますよ」




耳が痛くなってきた。










788 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/14(金) 23:51:00.21 ID:tfbWtago

自信もここまで来るとすごいなwwwwwwww








789 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/14(金) 23:51:39.64 ID:Pec1xEoo

木村うぜえええええええええええええええwwwwwwww







791 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/14(金) 23:53:24.10 ID:3whfCB.0
もしかしてマ男が木村にめっさ意識される展開になったりしてなww






792 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/14(金) 23:54:30.89 ID:ZHkiI2oo
これはあれだなぁ
分裂すんじゃね。









797 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/14(金) 23:57:40.18 ID:kTk62DAo
どんどんキツイ仕事任せて潰したいなww







799 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/14(金) 23:58:59.74 ID:iRo9ZG6o
>>あとマ男さん

後付けwwwwwwwwwwwwww







802 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:00:28.70 ID:444rWIco
とはいえ、あのアホ無能リーダーがプロジェクトリーダーやってるんだから
木村が出来ると思うのも無理はない。






804 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 00:00:51.64 ID:K32TwDYo
木村くんはやる気だ。そして、それしか見えていない。
今の立場で満足するなど、これっぽちも思っていないだろう。

確かに今の立場で収まる器ではないと思うが・・・。

しかし、素直に賛成が出来ない。
木村くんは確かに仕事も出来るし、今まで与えた課題は全てこなしてきた。
だが、まだ辛酸をなめていない。挫折を経験していない。

これが俺の中で引っかかる。



「それに、マ男さんも分かってるじゃないですか。
 今まで僕は失敗してないし、これからもしませんよ」



凄い自信だ。しかし、その自信を裏付ける実力があるのも確かだ。
どうするべきか。リーダーの話をするべきか。

すれば、確実にここで一気に調子付くだろう。
仮にしなければどうなるか。
リーダーから直接、話を聞くことになる。そうなると、俺はもう口を挟めない。
ここで話した所で、俺の忠告を聞くとはとても思えないが、木村くんの行動は結果的には変わらないのだ。


よし、今言う。



「実はさっき応接室で、リーダーと話をしたんだけど」
「あぁ、藤田さんと三人でのやつです?」
「そう。で、その時にリーダーが木村くんを補佐にしたいって言い出して」


「・・・へぇ」








瞬間、彼は悪魔の笑みを浮かべていた。









805 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:01:59.25 ID:4.5A2Kwo
>「・・・へぇ」

逃げてー!?

リーダー逃げてーーーーーっ!!?










809 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:03:21.74 ID:hp0lArMo

悪魔の笑みwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww










813 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:04:37.27 ID:rJCpjrQo
ワクワクテッカテカ






814 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:05:16.85 ID:KSqzUvE0
これは皆が困る展開になりそうな予感








819 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:07:13.70 ID:444rWIco
マ男は野心なさすぎで木村はありすぎか。足して2で割るとちょうどいいんだがw






820 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:07:49.33 ID:hwzbmJ6o
別に出世欲あるくらい、いいんじゃないか?ww
普通の大企業や官公庁だって出世レースな訳だし
こいつは少し生意気だがなwwww









822 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 00:10:41.71 ID:K32TwDYo
・・・まずったか?



「私と藤田さんは意見を求められたんだけど、まぁどちらとも言えずって事に」



嘘をついてしまった。というか、つかざるを得なかった。
彼の気迫に圧されてしまったのだ。




「どちらとも言えずってことは、少なくとも賛成はしてないってことですよね」



というか、賛成していない。
今の君では、まだまだ心配事が多い。実力だけでは務まらないのだ。




「まぁ別に良いですけど。力があると妬まれるのは常ですから」



何を言ってるんだ・・・。




「そうですか、僕がリーダー補佐ですか。藤田さんは社員のままですよね」



肩書きで争っているわけじゃないんだよ、木村くん・・・。
早く抑えないと、マジに暴走して大変なことになってしまうぞ。




「でも木村くん、すぐにリーダーになろうって考えるより、まずは経験を積んで」
「リーダー経験のないマ男さんから何を言われても、僕は何も感じませんよ。
 僕は、僕の考えがありますから。それに、経験ならリーダーから教われば良いじゃないですか」




コイツ、調子に乗りすぎだ。
人から教わって経験になるなら、今頃人類は大進化を遂げているだろう。
自らが経験しないと分からない部分だって多いんだ。




「そうか、やっとリーダーか」



リーダー補佐な。まだ気が早い。



「いつ話が来ますかね」
「分からないね。昼からじゃないかな」
「そうですか、楽しみだな」




口元を緩めながら、木村くんは呟いていた。







851 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 00:20:34.25 ID:K32TwDYo
そして会社に戻る。
俺は落ち着かなかった。あの木村くんの表情はハッとさせるものがあった。
間違いなく大器だ。俺なんて足元にも及ばないだろう。

藤田さんとは違う何か・・・凄みとでも言うべきか。それを感じた。

藤田さんはどこか優しく、安らげる感じがするが、木村くんは違う。
何が違うかと言われれば答えられないが・・・。
何か猛烈にイヤな予感がする。それは恐怖に近い。




「ただいま戻りました」



木村くんの足取りは自信に満ち溢れていた。
イケメンというのが、さらにそれを引き立てている。



「マ男くん」



藤田さんだ。



「話したの?」
「えぇ・・・。正直、少し後悔してます・・・」



俺の力では何も出来ない。先輩なのに。なんて無力なんだ。




「彼の度が過ぎたら、私が抑えに回ろう」




お願いします・・・。
まだまだ藤田さんが俺には必要だ。
木村くんという巨大な器では、俺などチッポケな存在でしかない。




「おい、木村」
「はい」
「ちょっと来い」
「・・・はい」







 








悪魔の笑み再び・・・









857 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:22:25.09 ID:586z1EEo

てかなんで木村をここまで放置しとくんだよww



普通の会社なら速効で怒鳴るか怒られるかなのにww










862 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:24:51.24 ID:1FqQ.UYo
あと大器もってるやつわこんなあからさまではない気もする






865 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:25:19.24 ID:FmXN8qw0
ていうか現リーダーは辛酸なめた事あるのかとふと疑問にww







866 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:26:40.40 ID:MumBIaIo
>>865
少なくとも本人はいつもなめていると思ってるんじゃね?







867 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:26:42.87 ID:aWYhTZ6o
>>865
ちんけなプライドの為に劣等感にまみれてきたから、あぁなってるんだと思う
舐める必要のない辛酸をちまちま舐めてきたんじゃないかな







868 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:27:19.01 ID:HSUmDDo0
木村はムッツリスケベタイプ








869 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 00:28:03.01 ID:K32TwDYo
「お前、リーダーに興味あるか?」



この開発室から、誰かが消える。間違いない。




「あります」




目が笑っていない。そして、気力が顔から溢れ出ている。
なんという後輩だ。俺の手の中に居たのが信じられん。




「俺の仕事を手伝って欲しいんだがな」
「ホントですか。ぜひやらせてください、僕で良ければ、好きなように使ってください」




普通なら、謙虚で好感の持てるであろうこのセリフも、彼の口から発せられた瞬間に、悪魔の囁きとなってしまう。
リーダーは気付いていないのか。この異様な空気に。あの異様な笑顔に。
お前は自分の立場が非常に危うい所まで来ているんだぞ、気付け。





「おぉ、そうかそうかww よし、次のプロジェクトでお前は俺の補佐しろww」
「はい!」




終了、詰み。おつかれです。



この開発室から、一人の人物が消えようとしていた。










870 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:28:51.70 ID:ihXhy2.0

大波乱の予感だな









871 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:28:57.46 ID:rsKMJygo

りーだーああああああああああああああああ







875 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:29:25.50 ID:X5dOskAO
さらばリーダー(元)







881 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:30:38.47 ID:yP8bZMQ0
リーダー・・・無茶しやがって・・・






882 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:30:40.09 ID:L.UdhsAO
リーダー死んだwwwwwwww








889 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:32:27.44 ID:SP5O9M20
てか木村くんこのままでは行き詰るの目に見えてるぞ。
作業がいくら出来ても「上司」にはなれん・・・。








901 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 00:36:03.48 ID:K32TwDYo
こうして、木村くんはリーダー補佐となった。
それが決まってからというもの、木村くんはさらに力を発揮し
スケジュールを1日進みで仕事をこなすようになってしまった。
一体、どこまで伸びるのか。限界は無いのか。

恐ろしい後輩を持ってしまった俺だが、それ以上に次のプロジェクトが心配だ・・・。




そしてついにやってきた。
次のプロジェクト・・・という触れ込みだったが、2つか3つこなした後だ。



夏真っ盛りも過ぎ去り、残暑が厳しいそんなある日の出来事だ。





「以上が今回のプロジェクトの説明だ」




今回のプロジェクトは、今までの中でもかなりの規模を誇る内容だった。
いや、正確には規模ではなく、納期の方だ。
説明だけしか聞いてないため、よくは知らないが製造が平均で2日に一つというペースだ・・・。

しかもランクA~Sと来てる。



この時点ですでにデスマフラグが立ってるぞ・・・。








907 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:40:07.88 ID:oIT71Vo0

数ヶ月後、木村の机には大量の栄養ドリンクの空瓶が!!






909 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:41:08.14 ID:hC4IehAo

ソルマックだろww








911 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:44:03.36 ID:L.UdhsAO

木村がリーダー…上原さんのソルマック…





布石なのか?!









912 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:45:32.87 ID:NYvlIi.0
オレは上原さんがまたうつ病でダウンと見た







913 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:47:21.07 ID:gDwnOKQo
あからさまなイジメでもなけりゃ上原さんは大丈夫じゃね







914 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:47:55.41 ID:/iBMEWco
ここで木村がまさかの挫折







915 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:48:12.70 ID:gF/I6ZI0
そしてまさかの会社倒産!?








916 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 00:48:16.41 ID:K32TwDYo
「まぁ見りゃ分かると思うが、はっきり言って今回は厳しい。史上初かもな」



おいおい・・・。
スケジュールを見てみる。とりあえず自分のだ。
うんたら作成画面(1~4)、こうたら自動変更(OL/バッチ)・・・
これキツくないか? 
いや、元々キツいけど、どう見たって泊り込みしないとこなせる内容じゃないぞ。




「今回、上原さんのスケジュールあめぇwwwwwwwwww」




井出が吹き出した。他人の心配じゃなくて、自分の心配をした方が良い。
お前はマジに死亡フラグが立ってる。




「あ、あ、あああ」
「俺はもっと引けって言ったんだがな。木村に何か考えがあるそーだ」




不満そうなリーダーだが、逆に木村くんはそれを押し通したのか。




「ちなみに、製造は二日単位がほとんどだが、修正や見直しで1週間ぐらい空きを取ってる。
 それも一応考慮に入れておけよ」




後々に修正が入る可能性が高いということだ。
デスマになる要因を全て含んでいるぞ・・・。なんということだ。




「何か質問ある奴」
「良いですかね」



藤田さんだ。









917 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:49:21.72 ID:yP8bZMQ0
藤田さんキター





919 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:50:22.23 ID:gDwnOKQo
ワクワクサンダヨー







926 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:53:07.28 ID:aWYhTZ6o
木村は野心家で慢心家。ほっとくと90%自滅するだろうね。




藤田神。。今度はいったい何を。。






930 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:54:11.94 ID:h2gPmjoo
藤田さんは何を言う気だ…







931 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:55:24.64 ID:yP8bZMQ0
藤田さん「ダイオウイカはいるのに何でダイオウタコはいないんでしょうかね?」








934 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 00:56:35.52 ID:K32TwDYo
「このスケジュール、無理がありすぎて成功の見込みが
 感じられないのですが、その辺についてはどうなんですか?
 何も考えなしでこの仕事を請けるというのは、少し理解できないんですが」
「出来ると思ったから、仕事を請けたんですよ」


木村くんが言い返す。藤田さんがキッと見返した。



「根拠は?」
「僕の判断です」
「答えになっていない。このスケジュールでは無理がありすぎる」
「おい、藤田。請けたもんはしょうがねーだろうが。文句抜かすな」



そういう意味で言ってるのではない。
木村くんは、今後間違いなくリーダーとなり、立場を確立するはずだ。
そうなった場合、今のようなスケジュールを許してしまうと、みんなが潰れてしまう。
先を見越しての藤田さんの発言なのだ。

目先のことだけで判断をしていない。





「今回はしょうがないでしょう。ですが、今後もこれが続くようなら、辞める人も出てきますよ」




井出や竹中のことだ。






「だったら、その人はそれまでだったって事ですよ」




なんだコイツは。まるで話にならないぞ。







936 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:57:45.16 ID:oIT71Vo0

話にならないな。

ただの自己中じゃないか、木村は







937 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:58:10.65 ID:KSqzUvE0

………最悪だ








938 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:58:24.90 ID:wv9rjXIo
めちゃくちゃだなwwwwwwwwww







939 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:58:26.46 ID:P2HWijU0
そういって木村はこの会社を潰す気か






940 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:58:33.46 ID:RcDkhRco
木村vs藤田神







941 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:58:34.82 ID:4.5A2Kwo
出来るひとのなかには、周囲にそれを求めるひともいるからねぇ
最終的には木村は
「ぼくのかんがえたさいきょうちーむ」を造りたいんだろうな






942 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:58:37.16 ID:7qwj7sU0
だめだこりゃ







943 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:59:00.57 ID:h2gPmjoo
木村…能力あるんだが、能力の劣る人間を使うって事ができないな
こいつリーダー無理だろう…







944 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:59:09.87 ID:Q473m5co
屑だな木村







945 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:59:22.22 ID:MumBIaIo
坊や、はりきりすぎだよ・・・








948 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:59:43.69 ID:L.UdhsAO
みんなで心中か







949 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 00:59:45.44 ID:gF/I6ZI0
木村君は、自分に不要なものは容赦なく切り捨てたいのですね。
藤田さん頑張れ!!







951 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:00:23.22 ID:.YRqcnko
周りにいいところ見せたくて空回りするとしか思えない。








955 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:01:46.74 ID:/iBMEWco
きっと藤田にはむちゃくちゃなスケジュールがきているに違いない・・








958 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:02:11.70 ID:c2bqdjYo
藤田相変わらず神っぷりを発揮してるな

尊敬するぜ






961 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:02:50.55 ID:oVl77Sk0
>>955
上原の分を藤田神に振り分けてそうだな








962 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:03:38.33 ID:P0iFgmAo
ああ、ここまで勇が前振りを置いてきた理由がよくわかる
これは確かに限界かもしれんね








963 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:03:43.86 ID:aWYhTZ6o
上司の仕事は
全体の責任を持つことと、部下の教育・管理。
部下の意見を聞けない人間がその3つをこなせる道理はない。
まして目上の人間の意見を。。。。










968 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:06:00.14 ID:VyZmg5Io
うわぁ、これ上司にしちゃうとキッチィなぁ・・・・
典型的な自信過剰型配分音痴
自分の出来ることは他人も出来なきゃ糞とか思ってるタイプ








969 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:06:21.69 ID:9tRGgMIo
あ、あ、あ、じじ、じ、じ、すすす






972 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:07:08.64 ID:wv9rjXIo
上原「もっと僕に仕事をまわしてくださいハァハァ」





独断・管理職のこころえ帳







次スレへ

2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:06:15.60 ID:NYvlIi.0
>>1




14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:09:21.66 ID:yP8bZMQ0
>>1
お・・おお・・つ・・お・・








19 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 01:11:19.92 ID:K32TwDYo
藤田さんが小さくため息をついた。
話にならない。自分が絶対。それ以外は眼中に無い。木村くんは完全独裁者タイプだ。



「木村くん、君がこの開発室の戦力をどう分析しているのかは知らないが
 みんながみんな、君と同じように出来ると思ったら大間違いだ。
 人には人それぞれの適正、ペースがある。それに沿って物事を考えないとダメだろう」
「僕だけが契約の話を進めたのではありません、リーダーも一緒です」




ここで責任転嫁か。さすがに俺もイライラしてきた。
リーダーは沈黙している。気圧されているのか、あのリーダーが。



「今、私が話してるのは君だ。リーダーじゃない。君が答えなさい。
 このスケジュール、私は無理ではない。だが、それでも厳しいよ。
 それなのに、私の後輩であるマ男くんにも同じように引いてるだろう。
 ちゃんとリーダーから戦力分析を聞いたのか?」



藤田さんが語気を荒げた。場の空気が一瞬にして凍りつく。



「だったら、今すぐこの契約を捨てろと?」
「そういう意味ではない。この仕事はもうこなすしかないだろう。
 契約を結んでしまった以上、裏切ることは許されない。
 私が言ってるのは今後だ。君の事だ、この先も補佐に回るつもりなんだろう」



そしてリーダーになる。
藤田さんはこの部分を飲み込んだようだ。
現リーダーが居るのだ。面倒な事になると踏んだのだろう。



「今のスケジュールを許してしまえば、今後もそれを許すことになる。だからこうやって忠告している」
「このスケジュールをこなせないなら、その人は必要無いですよ。
 出来る人だけを残す。無駄を省く。そうすれば、より良い態勢が作れるじゃないですか」






何を言っているんだ・・・。

こいつはやばい。やば過ぎる。







藤田さん、頼む・・・! もうあなたしか居ない!










21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:13:18.92 ID:9tRGgMIo

もうだめだ・・・








22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:13:29.01 ID:4.5A2Kwo

会社経営考えるなら社長にでもなれって話だわな









24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:13:59.07 ID:RcDkhRco
>>1乙

木村って実力主義者か…








28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:14:30.06 ID:oIT71Vo0
ここらでもう一度マ男にキレてほしい。









30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:14:45.19 ID:PGWxDS6o
木村が社長になったらすぐに倒産するよ。








31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:14:47.39 ID:X5dOskAO
仕事常に満タンに入れててどうにかなるわけねーだろ
一生24時間働けるのか






32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:15:35.59 ID:28ziYs2o
変な例えだけど木村は全ての駒が飛車や角だと思って将棋してるようなもんか








33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:15:37.99 ID:rJCpjrQo
ここで上原がキレるんだな






42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:17:34.87 ID:yP8bZMQ0
>>33
「い・・・いいいいいいか・・かか・・い・・・か・・・げ・・いか・・」






43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:17:51.26 ID:gqzvdtM0
木村みたいな基地外ホントにいるんだ・・・






44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:18:09.42 ID:P5CqPR60
>>1乙

木村は新世界の神にでもなりたいのか?








58 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 01:21:39.39 ID:K32TwDYo
藤田さんが目を見開いた。怒っている。
だが、感情だけで攻めようとはしていない。理性を保っているようだ。
一方の俺は、正直言ってキレる寸前だ。



「君は勘違いしている。人は物じゃないんだぞ。
 君は何様のつもりかは知らないが、君は一人の社員だ。
 経験年数も2年と、まだ一番浅い。
 確かに君は実力もあるし、課題は全てこなす所か、早く終わらせている。
 だが、今この場に居る人間は全員、私たちの仲間なんだぞ。
 それを必要無いなどと切り捨てるのが許されると思ってるのか」
「藤田さんの言いたいことが分からないんですが。
 僕は無駄を省くと言ったんですよ。出来ない人が必要なんですか?」



ふざけるのも大概にしろよ、木村。



「君の中での認識は、出来る・出来ないの二通りしかないのか? 人には適正がある。
 一人でやる仕事、外に出向く仕事、物を教える仕事
 それぞれを見極めて、使いこなすのが上の人間の役目だろう」
「その前に、不必要なものを取り除く必要があると僕は言ってるんですよ」








「木村、いい加減にしろよ!」



俺は叫んでいた。












63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:22:58.32 ID:gDwnOKQo

マ男のターン!

いけえええええええええ







66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:23:52.03 ID:OFvfuuU0

マ男かっけぇwwwwww








67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:24:14.37 ID:p2CQeyUo
木村のやりたいことはすごくわかる
だが、そんなにうまくいくはず無いと気づいて欲しい
木村が一番学ぶべきなのは人の使い方だな






68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:24:22.04 ID:dTUW2e60
ずっと勇のターンwwwwwwwwwwww






69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:24:24.78 ID:/iBMEWco
あーあ、やっちまったな・・








72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:25:01.07 ID:qyymAiso
ううーん…
マ男は十分我慢したと思うけど……
何が問題なんだろうな
社長かww






73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:25:05.61 ID:h2gPmjoo
勇、そこはもうちょっと早くキレようぜ…






74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:25:07.89 ID:rJCpjrQo
木村「あ、マ男はもう帰っていいよ。」のターン!!!






75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:25:13.70 ID:aWYhTZ6o
木村見事なDQNパターン入ったな。
何を言われても同じ返答しかできない
許容量の低い人間にありがちだ。やはり小器








84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:26:49.07 ID:gDwnOKQo
まあ木村の度胸は見習いたい
あんな強気に出られるのはうらやましいよ、実際に出るかどうかは別にして









86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:26:58.86 ID:GtavoYw0
限界という言葉の意味が垣間見えたような気がした。










88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:27:11.16 ID:MumBIaIo
木村「言ってもわからぬ馬鹿ばかり・・・」






89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:27:14.54 ID:28ziYs2o
どうかみなさん
時々でいいから
竹中の事を思い出してください










94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:28:13.77 ID:jMjJiL2o
>>89
誰そr(y









99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:29:24.64 ID:oIT71Vo0
上原「まぁまぁ、一息いれよ?☆はい、ソルマック☆」






101 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 01:29:33.97 ID:K32TwDYo
「マ男くんがキレたぞー! 社長だー! 逃げろー!」


井出がわめく。俺はオールスルーで木村の顔を睨みつけた。



「なんですか、マ男さん」
「なんですかじゃないだろう。今のお前がリーダーなんて出来るわけがない」
「あなたに言われたくないですね。三年も勤めてずっと下っ端なんでしょ」



歯を食いしばる。今までの人生で、ここまで頭に来たことがあるか。
いや、ない。




「下っ端だから、意見しちゃいけないのか」



思うように考えていることが言葉に出ない。木村のあの冷静な顔を見ろ。


何こいつキレてんの? バカじゃねww 


というのが読み取れる。落ち着け、俺。





「木村くん、マ男くんはリーダーの経験があるよ」




藤田さんだ。



「しかも補佐じゃない。リーダーという肩書きを持ったことがある」




木村の顔が、歪んでいく。








104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:29:56.33 ID:jMjJiL2o

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!








107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:30:23.82 ID:9cgRTGI0

平成の孔明キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!










112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:30:48.23 ID:jMjJiL2o
やっぱり藤田さんになら抱かれてもいい








120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:31:19.50 ID:phKvrIco
ずっとマ男のターン!






121 :sage:2007/12/15(土) 01:31:40.22 ID:jX3vrmc0


   ┏┓  ┏━━┓         ___         ┏━┓
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132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:33:34.93 ID:P5CqPR60
ー-ニ _  _ヾV, --、丶、 し-、
ニ-‐'' // ヾソ 、 !ヽ  `ヽ ヽ
_/,.イ / /ミ;j〃゙〉 }¦ } ハ ヽ、}
..ノ /ハ  〔   ∠ノ乂 {ヽ ヾ丶ヽ    ヽ
 ノノ .>、_\ { j∠=, }、 l \ヽヽ ',  _ノ
ー-=ニ二ニ=一`'´__,.イ<::ヽリ j `、 ) \
{¨丶、___,. イ |{.  |::::ヽ( { 〈 (    〉
'|  |       小, |:::::::|:::l\i ', l   く藤田サァァァァァンッッ
_|  |    `ヾ:フ |::::::::|:::|  } } |   )
、|  |    ∠ニニ} |:::::::::|/ / / /  /-‐-、
トl、 l   {⌒ヽr{ |:::::::::|,///        \/⌒\/⌒丶/´ ̄`
::\丶、   ヾ二ソ |:::::::/∠-''´
/\\.丶、 `''''''′!:::::::レ〈
   〉:: ̄::`'ァ--‐''゙:::::::/::::ヽ
\;/:::::::::::::/::/:::::::::::://:::::〉
::`ヽ:::ー-〇'´::::::::::::::::/-ニ::::(
           /    \








161 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 01:39:32.15 ID:K32TwDYo
「藤田さんじゃなかったんですか」
「私はリーダーの経験などない。これからもするつもりはない」
「マ男さんがリーダー経験者だったんですか」
「はっきり言う。『君なんかより』マ男くんの方がずっとリーダーに向いている」




俺は興奮しすぎて、何か泣きそうになっていた。
なんでだろうね。




「君は自分の視点でしか物事を考えられないだろう。
 マ男くんはそうじゃない。きっと過去に辛い経験をしたのだろう。
 挫折も味わってきたに違いない。
 それらが糧となって、人を思いやって、穏便に物事を進ませていく力を持ってる。
 所が君はどうだ? 
 こんな無茶なスケジュールを引いて、くだらない自論を展開して。物事を広く見た方が良い」



俺は唇を震わせて、二人のやり取りを聞いていることしか出来なかった。
木村くんがチラチラと俺を見てくる。



「でも、僕の方が」
「君の方が確かに持ってる力は上だろう。だが、それだけだ。それだけしかない。
 君はまだ学んでないことが多すぎる。
 このリーダー補佐の立場で、色んなことを学ばないと、まだまだ上には立てないよ」




木村くんが黙り込んだ。




藤田さん、あなたは本当に・・・本当に凄い人だ・・・。











164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:40:14.58 ID:qyymAiso

すげえええええ

かけえええええええwwwwww









165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:40:18.30 ID:yP8bZMQ0

藤田さんSUGEEEEEEEEE









167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:40:47.32 ID:xWCS3Hko
かっけぇ!!!!!!







169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:40:57.23 ID:4.5A2Kwo
とりあえず藤田さんに尻を捧げる権利の予約しときますね







170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:41:04.28 ID:.swh7lQo
かっけえええええええええええええwwwwwwwwwwwwwwwwww






172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:41:19.54 ID:NYvlIi.0
井出:藤田さん、かっちょえぇぇぇ~。ハゲチャビンしちゃう♪







173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:41:19.78 ID:jH1LV02o
藤田さん本当かっこよすぎる








174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:41:32.63 ID:7qwj7sU0
藤田さんかけええええええええ








188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:42:52.95 ID:AOnsY5k0
もう限界だ、藤田さんへの愛を抑えられない









216 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:45:54.68 ID:UeTIfbAo

     ____   チラッ
    / ⌒  ⌒  \
  ./( ―) ( ●)  \
  /::⌒(_人_)⌒:::::  | でも、僕の方が
  |    ー       .|
  \          /







241 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 01:50:59.10 ID:K32TwDYo
「国会のようだ」



井出が呟いた。しかし空気は変わらない。



「悲しいけどこれ・・・」



竹中が呟くが、最後まで言えなかったようだ。まだまだ修行が足りていない。



「そうですか、マ男さんがリーダー経験者でしたか」



・・・。




「二週間で、リーダーでしたか」



木村くんは、呪文のように繰り返していた。
よほどショックだったのか。やはり、俺は相当見下されていたらしい。



「語気を荒げてしまってすまないね。今の君には、これぐらい言わないと聞き入れないだろうから」
「・・・」



木村くんが不快そうな表情を浮かべる。



「私もまだまだ子供のようだ。感情を抑える事ができなかったよ。
 まぁ、もう今回のスケジュールは仕方がない。みんなで力を合わせてやり遂げようか」
「お、おう。そうだぞ、おまえら。思いやりと穏便さでやってくんだぞ!」
「リーダーが言うと説得力ねぇwwwwww」
「おい井出」
「あ、はい」
「お前ちょっと残れ」
「そんなぁ」




笑いに包まれる室内。
だが、木村くんだけは笑っていなかった。










248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:51:57.93 ID:1H4CEIQo

そして始まる木村の嫌がらせか・・・







251 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:52:09.67 ID:UuicapE0

だんだんリーダーがいい人になってきてる







252 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:52:23.74 ID:GtavoYw0
竹中久し振り!






254 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:52:33.56 ID:/YrTZQc0
リーダーの発言ワロタ






255 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:52:39.15 ID:ppncSOw0
井出wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww






256 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:52:40.99 ID:X5dOskAO
これマ男刺されるんじゃね







258 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:52:52.29 ID:yP8bZMQ0
リーダーが藤田さんの空気に飲まれてるwwww







263 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:53:21.28 ID:586z1EEo
木村ざまぁwwww






264 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 01:53:37.89 ID:gDwnOKQo
リーダーが場を取り繕うとか以前では信じられんなwwwwww







303 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 02:00:20.61 ID:K32TwDYo
そしてプロジェクトが始まった。
俺と木村くんの仲はすっかり冷え込んでしまい、あれからは一言も喋っていなかった。
しかし、今はそんな事はどうでもいいのだ(よくないが
とにかく今回はスケジュールが厳しい。
はっきり言って、休憩時間など使っていると即響くというような状況なのだ。




「僕の方ができるんだ」



時折、木村くんの独り言が聞こえてくる。
ちなみに、スケジュールは木村くんが一番厳しい。実力面での話だが。
しかしそれでも、彼はオンスケだった。
やはり言うだけの実力は備えているのだ。だが、足りないものが多い。
プロジェクトに入る前、俺が危惧していたことが今回、見事に的中した。
早めにでもいいから、藤田さんに相談しておくべきだったか・・・。
そんなこんなで、俺は必死に仕事をこなしていた。


このプロジェクトはホントにキツくて、人間関係の軋轢に加え
肉体疲労が重なり、結構マジでやばいことになっていた。


週2~3は会社に泊まり込みだ。上原さんに至っては








 












「・・・・すぴー」

寝ていた。












309 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:01:10.12 ID:oIT71Vo0

すぴーwwwwwwwwwwww







310 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:01:23.06 ID:IkjwJHE0

おい上原ぁっ!








311 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:01:28.33 ID:gDwnOKQo
上原さんかわいいwwwwwwwwww













315 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:01:57.77 ID:nRq5z6Eo
すぴーって・・・なんかかわいいな、上原さん。






319 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:02:27.67 ID:h5YVCQE0
上原かっこよすぎwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww








316 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:01:57.77 ID:1FqQ.UYo
木村ノイローゼみたいになっとるwwwwwwwwwwwwwwww



オンスケってなに?






321 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:02:58.63 ID:mr8p0UYo
>>316
そっち系は全くわからないがオンスケジュールだと予想







329 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:03:44.59 ID:.LcO8io0
ここで木村と上原の精神チェンジwwwwww







330 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:03:49.71 ID:NYvlIi.0
上原さんは、スケジュール甘いと寝るのかww







333 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:04:19.46 ID:1FqQ.UYo
>>330
ハッ リーダーはそれを見越して今まで上原さんに(ry







346 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 02:07:35.62 ID:K32TwDYo
「おい、上原」


リーダーも疲労の極みなのか、言葉に力が無い。



「すぅー・・・・すぅー・・・」
「おい」



リーダーの顔が歪んでいく。



「上原さん、起きてください」



木村くんだ。
その瞬間、ハッとしてマウスをカチカチとクリックしまくる。キーボードも打ちまくる。




遅いですから、上原さん。



「寝んじゃねーよ、ボケが」



リーダーはもう相手にもしたくないのだろう。
その気持ちはよくわかる。
はっきり言って、他人に関与したくない。極限状態に達しようとしていた。

俺は俺で、連日寝てないせいで、ブラインドタッチが全く出来なくなったり
動悸が起きたりと身体的な障害も現れ始めていた。







そして木村くんとの軋轢。そろそろ限界だぞ・・・。






そんな時、事件は起きた。










353 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:09:08.35 ID:NYvlIi.0
>そんな時、事件は起きた。


わっふるわっふる








372 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:11:35.82 ID:AF0MiT6o
職場ってさ・・・仕事変わっても続けられるけど人間変わったら辞める事あるよね
それぐらい人間関係って大事だと思う








383 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:12:48.92 ID:hC4IehAo
もし藤田さんが過労でダウンとかなら大事件だな






384 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:12:55.15 ID:gCoY3vUo
      . ゜   ゜    [!
       , 、  , ⊿ [!   __     __ 上原『そぉい!!』
、           k  ム =    /::::::::::::`ヽ.
 \              l)  イ://ハ_ムヾr 、i
: \\        l> _    {:{从リィァ ヾノヾァ- z-== -- 、 _
: : \\\        [!   _. -ヾヘ l __  ハ /  i 、     i´   `ヽァ‐、, -、
: : ┌―‐.、\___ェ――< ̄   ⊿  ゝ--く. V  .| }   |   / ィ´/―`--、
: : |:::::::::.|、\\   ̄    `丶、 〃|/\|_`__}\_|      |:. / ,_- ニ ̄`  }
: : |::::::::::| : ヽ\\`ー--=――--ヽ、!   く ! |: __    !、 /´`ヽ.ヽ、   ./
―└┬‐'、―'  ヽ \ ̄    ◇  . ',    ヽ} ! |――!     {_〈〈〈 ,_}_ノ_/
     ̄`‐┘   ヘ. \   。    ヽ   | {  \/    /Y´ ̄
――――――   |   \       \  ヘ. ヽ            |
               |    \       \ i |    _ ... -   |
       NEC    |.       \       |ヽl、ゝ '' ¨     _ノ、
               |       |      {`て´( _... -‐ ¨   ノ
               |     / ̄ ̄|          ̄|TT´   ̄ ̄ ̄ ̄ | 






379 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 02:12:38.38 ID:K32TwDYo
俺はもうとにかく睡眠を貪りたかった。
3時間で良い。睡眠を取りたい。
この時、俺は飯も食わず、仕事に没頭していた。
本当に限界だった。過労死を頭に思い浮かべたものだ。


そんな時だ。
バイブ、携帯が鳴っている。
なんだ・・・このクソ忙しい時に・・・。


外に出て、電話に出てみた。
なんだこの番号は。登録されてないじゃないか。




「マ男さんですか?」


聞き覚えのない声だ。



「お父様のお名前は、○○でよろしいですか?」
「えぇ・・・」



なんだよ・・・。







「今、○○病院におりますので、至急来てもらえますか」





え?









386 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:13:12.16 ID:QXT555.o

ウアアアアアアアアアアアア







390 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:13:14.65 ID:i0krrB.0

>>379

あああああああああああああああああ








391 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:13:20.53 ID:p2CQeyUo
なんという鬱展開








394 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:13:38.34 ID:jMjJiL2o
ええええええええええええええええええええええええええええ・・・・








396 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:13:39.84 ID:P5CqPR60
まじかよ…







397 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:13:43.67 ID:PdshOXso
>>379
まさに死角からの一報だな…
こんなの自分だったら目の前真っ暗になる







398 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:13:46.76 ID:dTUW2e60
>>379
え?







400 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:13:57.55 ID:4.5A2Kwo
>>379
えぇぇぇぇぇぇぇええええええええええええええええええええええええええええ








402 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:14:04.37 ID:ihXhy2.0
ちょっとまて・・・
その流れの心の準備が・・・・







403 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:14:14.87 ID:hC4IehAo
ちょ、まったく予想外







406 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:14:23.94 ID:wjJhQXM0
これが現実というものか…









428 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 02:19:04.78 ID:K32TwDYo
「はぁ?」



何言ってんのこの人・・・。俺は頭がぼーっとしていたので、幻聴かと思った。



「今日、救急車で搬送されました。お話すべきことがあるので、来て頂きたいのですが」
「何をおっしゃっているのかわかりません」




本当にコイツ何言ってんだ。
父ちゃんは1週間前、元気だったぞ。
最近、食欲がないせいか、痩せてたけど。




「ですから、救急車で搬送され」



説明を聞く俺。だが、全く理解できてない。しかし、大変だということは分かる。
記憶が前後する。父ちゃんに何かあったのか・・・。救急車・・・。
このキーワードだけは理解できていた。その時、眠気が吹き飛んでいた。



「○○病院ですか」
「そうです、至急来てください」




仕事がある。
いや、そんなことどうでもいい。俺にはもう父ちゃんしか居ないんだ。
肉親は父ちゃんだけなんだ。
俺は貧乏だったが、タクシーを拾い、病院へと向かった。









430 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:19:22.41 ID:jMjJiL2o

・・・とーちゃん・・・










436 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:20:49.98 ID:jLxnq3so

うおおおおおおおおおおおおお

父ちゃん生きててくれ!!!









437 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:20:50.81 ID:QkNOtVc0
肉親系の話は・・・もう・・・_| ̄|○
自分の親はまだ元気だけどいつもすげぇ心配だもんな_| ̄|○_| ̄|○











446 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:22:08.44 ID:9tRGgMIo
あああああああああああああああああばばっばばばっばばっばばあああああああ






447 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:22:17.69 ID:QkNOtVc0
どうしよ、もうすでに涙出てきたんだけど!
どうしてくれるんだ勇!。・゚・(ノД`)・゚・。






450 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:23:00.71 ID:BkLRQDYo
木村「マ男さん、どこに行くんですか?まだスケジュール残ってますよ」






452 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:23:25.63 ID:BkLRQDYo
>>450
って勝手に頭に浮かんで、勝手にむかついてた









458 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 02:24:08.44 ID:K32TwDYo
病室に早足で駆け込む。
父ちゃんが、力無い姿で横たわっていた。
そんなバカな。なんで。



「マ男さんですか」



担当医らしき人が話しかけてきた。
俺はネクタイもずれ、髪の毛もボサボサで情けない格好だった。




「重大な話があります。こちらへ」



訳がわからん。
なんだよ、重大な話って。コイツバカじゃないのか。



「単刀直入に申し上げます。お父様は胃がんです」




終わった。

全てが終わった。



なんだよ、何が起きたんだよ。

俺が何をした? 俺そんな悪いことしたか?








本当に、本当に全てが終わった。










459 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:24:39.75 ID:jMjJiL2o

・・・(´Д⊂









464 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:25:40.31 ID:dTUW2e60

・・・・orz







467 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:25:42.43 ID:QkNOtVc0
。・゚・(ノД`)・゚・。









469 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:25:54.17 ID:.7SIfIAO
親父さん黙ってたのか…






471 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:25:58.49 ID:WkAaMQAO
胃ガンか…
きついなぁ…






472 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:26:18.64 ID:wv9rjXIo
・・・・・・・・・・・・・・・・。







499 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 02:30:36.41 ID:K32TwDYo
「今朝、近所の方が回覧を届けに来た際、お父様が腹痛を」



何言ってんだ? 俺なんでこんなとこ居るんだ? 仕事あるだろう。
凄い厳しいスケジュールなんだぞ。こんな所に居たらダメじゃないか。




「手術するかどうか、告知するかどうか、親族であるあなたの」




俺、ここ最近全然、家に帰ってないや。
父ちゃん、寂しがってるだろうな。俺、仕事がんばってるよ。全然辛くないよ。




「つきましては、ここの紙面にサインが必要で」





なんでだよ・・・。

なんで、俺はこんな辛い目に遭わないといけないんだよ・・・。

俺、頑張ってるじゃないか・・・。親孝行させてくれよ・・・。

なんでだよ、何で俺から何もかも奪うんだ。


まだ俺親孝行してないよ。








俺は壊れていた。













533 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 02:40:28.65 ID:K32TwDYo
医者の話が全て終わった時、俺は一人でぼーっとしていた。
仕事による肉体疲労、人間関係からくるストレス・・・そして、父ちゃんの胃がんで精神崩壊。
俺は、あらゆる意味で終わろうとしていた。
すると、携帯が鳴った。リーダーだろうな。すぐ切ろう。
一人になりたいんだ。




「マ男くんか?」



藤田さんだ。



「何かあったのか?」




俺はこれを聞いた瞬間、全てが吹っ切れたかのごとく、泣いていた。




「父ちゃんが・・・父ちゃんが・・・」




ここから先は言葉が出ない。
しばらく経って、藤田さんが話し始めた。



「・・・分かった。リーダーには、私から話をしておこう。今は、気持ちを落ち着かせなさい」
「はい・・・ありがとうございます・・・」




電話を切った。









535 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:41:41.10 ID:6soyHWko
藤田・・・・




537 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:41:52.79 ID:gDwnOKQo
なんというタイミング
やはり藤田神は神






539 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:42:35.35 ID:NYvlIi.0
この電話がリーダーからだったら、たまったもんじゃなかったろうな…







540 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:42:48.96 ID:wv9rjXIo
藤田さんどこまでいい人なんだ・・・









546 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:43:50.62 ID:gCoY3vUo
/  ./r/ .//./ |.l )゛l. l .゛ . i t l
|!. ノr"/.//ノ//l l リ| / 〉 l |. i t 〉
||/ y /"|/ |ノ゛./l リ y 、( l ノ l 〉
||リ " r──-  ".// .l rリ; l .〉リ
|..l l.  / ̄ ̄ ̄゛、   ――-.、 lノ
|リ9^t |  r" ̄^  |__ | ̄ ̄^ゝ、/
||l.  ヽ      /  ^!  ̄^ヽ |
|y l.   ̄ ̄ ̄   」\.___.ノ  『なにを泣いているんだい?マ男』
 l! l!y|      ー    /
 |l |.|| |   /_   |  /
  ,,d゛  、 r"  ̄ ̄ .! /
r゛|    \_    _./
  [      ゛─イt
  〈、       「l..\
   ゝ       \  ^-,_
    〈-、_____,,_/   ゛、
      \    f      )、
./" ̄l.  ]ヒtv^「 | ̄\  |








553 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:46:00.93 ID:QQEFE5go
藤田神は本当凄いな。
これで木村が余計な一言言いやがったら、俺が木村[ピーーー]。






564 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 02:50:38.62 ID:K32TwDYo
結論から言おう。
父ちゃんは手術をして、胃の一部を切除した。
自覚症状が薄いらしく、早期発見が難しいという話だったが、手術は成功した。
俺はこの間、会社に行きながらもお見舞いに来たりしていた。
父ちゃんと会話が出来るようになった頃の話だ。



「人間、何が起こるかわからんなぁ」
「うん・・・」
「マ男、会社楽しいか?」




楽しくないなんて言えるわけがない




「楽しいよ。社会に出て良かった」
「そうか、ワシも嬉しいよ。社会には色んな人間が居るだろう」
「うん、本当にそう思う。その中で、藤田さんって人が居てさ」



俺は今まで、会社の話はほとんどしなかった。
表面だけを話して、頑張ってるよ、楽しんでるよってことだけを伝えていただけだった。



「凄い人だなぁ、その藤田さんってのは。
 きっとその人は、人生の中でも一度会えるか会えないかぐらいの人だよ」
「うん、出会いって大事だよね。別れもさ」
「そうだなぁ・・・。お前も母さんが死んでから変わったもんな」




俺はまだ頑張らないとダメだ。



こんな所で弱音を吐いちゃダメだ。















570 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:53:15.88 ID:QQEFE5go

父ちゃあああああああああああああ!!!!!!









575 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:54:17.92 ID:wjJhQXM0

俺、泣いて良いよね・・








579 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:55:34.22 ID:VzR5IAw0
さぁ、
木 村 の タ ー ン で す よ 。








582 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:57:13.54 ID:NVmNXsQo
>>579
やべぇ、ここぞとばかりに反撃に出る木村を創造してむかついてきた








584 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:58:00.12 ID:4.5A2Kwo
>>564
・゜・(ノД`)・゜・







586 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 02:58:31.47 ID:dTUW2e60
>>564
全俺が泣いた









589 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:00:07.31 ID:IkjwJHE0
俺の親父はもう他界したが、仕事の話とかもっとしておけばよかったと思った








590 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 03:00:10.87 ID:K32TwDYo
「マ男、会社に行かなくていいのか?」
「父ちゃんが心配だよ」
「バカだなぁ、お前は。ワシはな、お前が一人前になってくれさえすれば、それだけで親孝行になるんだよ。
 お前はワシの心配なんかせんでいい。
 出世して、嫁さん貰って、子供作ってくれさえすればワシはそれだけで幸せなんだよ」




俺は泣きそうだったが、黙って頷いた。
親は偉大だ。偉大すぎる。いつまで経っても、手の届かない所に居る。
どうやったら、自分よりも子供の心配が出来るんだ。本当に尊敬する。



「仕事、大変だろうけど頑張れよ。辛かったら、やめて良いからな」



辛い。正直、もう俺は限界に近い。
だけど、まだ頑張らないとダメなんだ。



「うん」



病院を出て、会社に向かう俺。
何のために、俺は働いてるんだろう・・・。
父ちゃんをないがしろにしてまで、何で俺は働いてるんだろう・・・。
働いて働いて働いて・・・働き続けて、その先に何がある・・・。
だけど、まだ・・・まだ頑張らないとダメなんだ。
俺はまだ頑張れるんだ。







591 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:00:15.26 ID:/YrTZQc0
やっぱり親孝行というのはできるときにやらないとしみじみ感じた。

俺も社会出たらできるかぎりは親孝行したいものだわ。


勇にはこれから素敵なことがおこりますように・・・







593 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:00:55.95 ID:gDwnOKQo
完治とは言えないがとりあえずは治ったのかな、おめ!
藤田さんは正に親父さんの言うとおりだよなあ






595 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:01:10.45 ID:.LcO8io0
ガチで涙出てきた







596 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:01:25.97 ID:NYvlIi.0
しかし、勇がうらやましいぜ。親父と話ができてよ。
うちの親父ときたら、勝手にあの世に逝っちまったからよ…








601 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:05:49.08 ID:wjJhQXM0
さっきから頭の中に長淵の「とんぼ」が流れてくるお…







602 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 03:06:22.73 ID:K32TwDYo
会社に到着した俺。
元々厳しいスケジュールに加え、父ちゃんの件による精神的苦痛、お見舞いの件による時間の消費・・・。
いくつもの要因が重なり、俺のスケジュールはひどいことになっていた。
どうしようもない。はっきり言って、誰がどうあがいた所で、一人で消化するのは不可能だった。


「おい、マ男」


リーダーだ。



「スケジュールがマズイことになってるぞ。何とかできるのか?」



藤田さんから事情を聞いたのだろう。
いつもより、ずっと言い方が柔らかかった。



「・・・わかりません」




俺はスケジュールの事より、これから先をどうするかを考えていた。
すなわち、退職するか続けるかだ。
まだ俺は頑張れる。それはあった。

だけど、それ以上に、父ちゃんと一緒に居る時間の方が大事だと思えたのだ。

・・・平成の孔明に、藤田さんに相談しよう・・・。









603 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:07:05.37 ID:.LcO8io0
フジたも~ん






605 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:07:55.03 ID:gRm7klko
>>603
まさにw






607 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:08:16.77 ID:4.5A2Kwo
みんな限界に近いだろうからな・・・






608 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:08:47.65 ID:QQEFE5go
リーダーが空気読んだ!!!???








610 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:09:50.57 ID:X5dOskAO
なんだよリーダー空気読めるんじゃねーか






611 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:10:55.47 ID:yP8bZMQ0
リーダーがちょっといい奴に見えてきた。







612 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:10:58.01 ID:dTUW2e60
なんだかんだでリーダーも人間なんだな
安心した






615 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 03:12:09.12 ID:K32TwDYo
「すいません、藤田さん」
「うん?」
「少しよろしいでしょうか」



藤田さんのスケジュールも当然厳しい。
今思えば、よくこんな行動が取れたものだ。




「あぁ、いいよ。応接室にいこうか?」
「はい、お願いします」



それでも、快く引き受けてくれた藤田さん。




「このまま働き続けることに、疑問を持ちました・・・」



事情を説明する俺。
それに真剣に耳を傾け、難しい顔をする藤田さん。



「難しい問題だね」
「・・・」



あなたの指示が欲しい。俺は自分で行動する力を失っていた。



「ごめん、マ男くん・・・。今の私では、今の君には何も言えない・・・」



・・・え?



「これは、君自身が考えるべき問題だ。私は君の神じゃない。君の運命は、君が決めなさい」




そんな。
藤田さんは、始めて俺を突き放した。









617 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:13:06.08 ID:kpybi7Io
>>615
藤田さんはやっぱり分かってるな
依存はよくない






618 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:13:17.86 ID:NYvlIi.0
当時の勇にはつらい言葉だけど、藤田さんの言っていることは正論だなぁ~






619 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:13:31.99 ID:aWYhTZ6o
さすが藤田神。勇が神とあがめていることまでお見通しか





620 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:13:42.44 ID:.LcO8io0
まあ…そりゃそうだよな








622 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:14:06.43 ID:QQEFE5go
うん。そりゃそうだ。
助言が欲しいマ男の気持ちも分かるが、
マ男の人生を左右する問題に安易に口を出さない藤田さんはやはり神。





631 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 03:18:03.35 ID:K32TwDYo
藤田さんが部屋を出ていく。
待って、待ってくれ。自分で考えることができないから、あなたを頼ったんじゃないか。
それなのに、それなのに何でだ。

俺は利己的にしか物事を考えることができなくなっていた。

スケジュールから逃げたいという気持ち、俺の責任じゃないという現実逃避。
全てが絡み合い、俺は苦しんでいた。



「失礼します」



誰だ。俺は絶句した。



「マ男さん、大丈夫ですか」



木村くんだった。なんで君が来るんだ。



「マ男さん、会社やめるんですか?」



・・・。






「僕から逃げるんですね、マ男さん」







ケンカ売りに来ただけか、こいつは・・・。











633 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:18:42.44 ID:a7iW0eko

>>631

なんというベジータ的慰め・・・!?









634 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:18:42.93 ID:.LcO8io0

木村…マジで[ピーーー]よ








636 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:19:03.82 ID:phKvrIco
>>631
木村のうざさは異常






637 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:19:08.74 ID:QQEFE5go
まさかの木村発言でマ男正気に戻るの巻?






638 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:19:14.84 ID:VyZmg5Io
きwwwwwwむwwwwwwらwwwwwwwwwwww
焚きつけて元気付けようとしてる、と解釈できなくも無いがwwwwwwww
しかし無いわwwwwwwwwwwwwwwwwwwww






639 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:19:15.77 ID:VzR5IAw0
木村空気嫁よ・・・
それとも、木村なりに励ましてるのか?






640 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:19:23.73 ID:FkSbAqA0
木村[ピーーー]よwwwwwwwwww

もうねむいっすww






641 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:19:30.06 ID:NYvlIi.0
なんか、ほんと事を荒げようとするな、木村は…






642 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:19:31.33 ID:jmvkBiso
さすが空気を読めない男だな……







643 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:19:36.73 ID:fo9ebOQ0
逃げるとか意味がわからないwwwwww






644 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:19:56.01 ID:aYatBFYo
木村wwwwww
ベジータ系ツンデレだったのねwwwwww

だがそんな奴嫌いじゃないぜ・・・!







645 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:20:11.33 ID:aWYhTZ6o
これは木村ベジータ化なのか。
ただのバカなのか。。。






646 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:20:22.03 ID:gDwnOKQo
ツン慰めと期待したいところだが…






653 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:21:21.93 ID:jH1LV02o
木村空気読めないとかそういう次元じゃないわwwwwwwww







659 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:23:35.60 ID:p4qV7GAo
木村ツンデレフラグだろwwwwwwwwww







660 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 03:24:04.90 ID:K32TwDYo
「僕の実力が怖いんだ」



好きに言ってくれ。今、俺は君のことなど頭に無い。



「ずっと前、僕言いましたよね。いずれリーダーになるって、出世するって」



言ったな。あの時は、君の野心に驚いたよ。




「あの時のマ男さんの顔、今でも覚えてますよ。何言ってんだコイツって顔でしたよね
 僕の周りはみんなそうです。僕の言うことに、いちいち驚く。
 僕は当たり前の事しか言ってないのに」




そうか。もう俺は君に呆れたよ。



「だけど、マ男さんは、僕よりも先にリーダーになっていた。実力は僕より下なのに」



失礼な奴だな。そうかもしれないが、それは言うべき所じゃないだろう。



「なのに会社やめるんですか? 
 力は無い。だけど、僕より先に出世した経験があるのに。
 そんなの勿体無いですよ」
「・・・そうかな」
「マ男さん、今のスケジュールでしたら大丈夫ですよ。僕が引き取って、今なんとかやってます」







え?









663 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:24:59.22 ID:phKvrIco

>>660

ツンデレきたああああああああああああああああああああ









666 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:25:24.96 ID:PePHUXI0

なななななななにい!!












671 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:25:42.35 ID:p4qV7GAo
>僕が引き取って、今なんとかやってます

ツwwンwwデwwレwwwwwwwwww







672 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:25:43.57 ID:nWXYKBso
あれ?

いまちょっと木村にときめいたぞ?






673 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:25:55.86 ID:aYatBFYo
木村さあああああああああああん






674 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:26:12.66 ID:i0krrB.0
木村がデレたああああああああああああああああああ






675 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:26:19.04 ID:28ziYs2o
木村べジータ化ktkr








676 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:26:26.01 ID:YCVqsoYo
きむらああああああああああああああああああああ






677 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:26:47.75 ID:4.5A2Kwo
  |l、{   j} /,,ィ//|     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ     | あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
  |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |     < 『ヤツは目の前で呆れるようなことを言っていたと
  fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人.    |  思ったらいつのまにかフォローに回っていやがった』
 ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ   | 催眠術だとか超スピードだとか
  ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉.   | そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
   ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ. │ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
  /:::丶'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ \____________________









679 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:26:58.20 ID:fo9ebOQ0
あれ?

・・・いやまて、これは仲間にするための罠だ。







680 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:27:01.14 ID:jH1LV02o
木村ツンデレだったのかwwwwwwwwwwwwwwwwww







681 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:27:11.32 ID:dTUW2e60
おいwwwwwwwwwwwwww木村あああああwwwwwwwwwwwwww








683 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:27:42.34 ID:PRkW1IIo
なんだそのベジータは







684 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:28:12.35 ID:jLxnq3so
なにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!?







686 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:28:26.61 ID:aWYhTZ6o
まさかのデレ。木村は間違いなくベジータ








693 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:29:30.78 ID:aYatBFYo
木村への評価が一変しすぎてワロタwwwwww








696 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 03:30:42.11 ID:K32TwDYo
なんだって?
「意味がよくわからない」
「マ男さんの仕事を、僕がやってあげてるんですよ」
「何で木村くんが」
「藤田さんが、この開発室の人間は仲間って言ったじゃないですか。仲間なら、助けるのが普通でしょ」




何言ってるんだ? よく意味がわからない。木村くんだろう、君は。




「まぁ、あと上原さんも空いてたので、あの人にもやって貰ってますけどね。
 あ、もちろん藤田さんもですよ。他の人は戦力にならないので、何もしてないですが」




藤田さん、突き放すだけ突き放しておいて、何をやってるんだ・・・。




「だから、今回のスケジュールは気にしなくて良いです。
 僕は僕で、ワンランク上の仕事にあり付けましたし。
 あとは、マ男さんが立ち上がるだけです」







そう言って、応接室を出て行く木村くん。




なんという大器か。







703 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:31:34.52 ID:NVmNXsQo
> 木村くんだろう、君は。

ちょwwww吹いたwwwwwwwwwwwwwwww








698 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:30:55.80 ID:a7iW0eko

やべぇ、自分で言い出しといてなんだけどマジにベジータじゃねぇか








700 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:31:28.14 ID:xWCS3Hko
いったいなにがおきてるんだ?







701 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:31:29.86 ID:jLxnq3so
仲間って言ったじゃないですか。仲間なら、助けるのが普通でしょ
仲間って言ったじゃないですか。仲間なら、助けるのが普通でしょ
仲間って言ったじゃないですか。仲間なら、助けるのが普通でしょ
仲間って言ったじゃないですか。仲間なら、助けるのが普通でしょ
仲間って言ったじゃないですか。仲間なら、助けるのが普通でしょ
仲間って言ったじゃないですか。仲間なら、助けるのが普通でしょ
仲間って言ったじゃないですか。仲間なら、助けるのが普通でしょ
仲間って言ったじゃないですか。仲間なら、助けるのが普通でしょ
仲間って言ったじゃないですか。仲間なら、助けるのが普通でしょ







704 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:32:01.39 ID:4.5A2Kwo
>>696
きゅっ、キュンキュン来たぞ!!!!!!!!!!

だっ、抱かれたいランキングに入ってきたぜ!!






705 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:32:05.50 ID:aYatBFYo
>仲間なら、助けるのが普通でしょ



木村君、やはり君は俺の見込んだとおりいい奴だった・・・









709 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:32:19.44 ID:xFY2uD.o
木村かっけえええええええええええええええ







710 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:32:20.02 ID:p4qV7GAo
なんか限界どころか逆境乗り越えてどんどんいい方向にいくっぽくないか?ww







712 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:32:57.13 ID:yP8bZMQ0
なんというツンデレwwwwww






713 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:32:57.48 ID:xL.PRo2o
新ジャンル 木村デレ

っていうかやっぱり藤田さん惚れるわ







715 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:33:33.29 ID:28ziYs2o
>>何言ってるんだ? よく意味がわからない。木村くんだろう、君は。



ワロタ






716 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:33:53.29 ID:UeTIfbAo
こんな後輩のいる会社は嫌だな・・・






717 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:33:55.19 ID:gDwnOKQo
おおちゃんと成長してたか!
木村くんもだがあのとき説いた藤田さんにGJと言いたい







719 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:34:39.96 ID:nv.rnzso
なんというか
総じて藤田さんが神すぎるwwwwww






720 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:34:41.74 ID:.LcO8io0
なんか頭がこんがらがってきた







721 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:34:42.18 ID:4.5A2Kwo
木村「かっ、勘違いしないでください!!
    マ男さんの分が終わらないとプロジェクトがうまく行かないから・・・
    それだけなんですからね(///////」





730 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 03:38:01.76 ID:K32TwDYo
俺はこんな所で何やってるんだ。
確かに精神的なダメージは大きい。
だが、今抱えている仕事をこなすまでは辞めることなど許されない。
俺の代わりに、多くの人が体を、精神を、時間をすり減らして動いてくれてるんだ。
当の本人であるこの俺が、何をやってるんだ。
俺は妙に焦り、早速仕事に戻った。




「おーおかえり、マ男くんww 長いトイレだったなww ケツふいた?ww」



井出だ。いつもはムカつくけど、今回はありがとう。



「おい、マ男、無理するなよ。お見舞い行けよ」



大丈夫です。このプロジェクトだけは絶対に仕上げてみせる。
藤田さんを見る。軽く頷いた。俺はそれを笑顔で返す。



「マ男さん、早く仕事やってくださいよ。僕だって暇じゃないんですよ」



わかってる、ありがとう、木村くん。




俺は、またもや人との出会いに助けられていた。

まだ俺は頑張れる。

こんなに素晴らしい人たちに囲まれてるじゃないか。



このプロジェクトだけは、絶対に何としてもやり遂げてやる。










735 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:39:13.42 ID:4.5A2Kwo
>>730
>「おい、マ男、無理するなよ。お見舞い行けよ」



ヤバい・・・リーダーが普通に良い兄貴に見える・・・










743 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:40:05.50 ID:28ziYs2o
>>「マ男さん、早く仕事やってくださいよ。僕だって暇じゃないんですよ」


黙れべジータ









736 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:39:14.96 ID:jLxnq3so
>「おい、マ男、無理するなよ。お見舞い行けよ」


えっ、これ、リーダー!?








744 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:40:07.74 ID:aYatBFYo
皆が一体になった!
一方そのころ上原は・・・


上原「スピー」








746 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:40:18.07 ID:nv.rnzso
・・・なんかそんなにブラックにも思えなくなってきてる俺







751 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:41:06.10 ID:1Y2ljkM0
大変だ、リーダーがリーダーらしいこと言ってるぞ!







755 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:41:45.34 ID:hERPthko
竹原「おい、マ男、無理するなよ。お見舞い行けよ」






756 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:41:47.62 ID:gDwnOKQo
限界どころかブラックでもないようなwwwwwwww
てか竹田がいないww






758 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:41:54.76 ID:4.5A2Kwo
いま気付いた
竹之内セリフ無ェwwwwwwwwwwww







759 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:42:07.95 ID:NVmNXsQo
竹○・・・?はて、誰のことだ??






760 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:42:16.19 ID:p4qV7GAo
おまえらさっきから竹しかあってねーよwwwwwwwwwwwwww









769 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:44:12.43 ID:UeTIfbAo
ここから限界点まで転げ落ちます







775 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 03:45:27.24 ID:K32TwDYo
10月末。





「おい、今日が納期だぞ、お前ら」
「やったるwwwwwwww俺やったるwwwwwwww」




みんなで協力し合い、プロジェクトを進めていく。
父ちゃん、お見舞いに行けなくてごめん。
だけど、俺は自分でやるって決めた事は、最後までやりたいんだ。
いつもいつも挫折して、すぐに諦めるバカ息子だけど、これだけはやりたいんだ。





「キムちゃーん、これ無理だよーやってー」



後輩にたかる井出。



「めんどくさい人だな。なんでこんなのが出来ないんですか」




井出を押しのけ、作業を進める木村くん。
すると
キュピーンという音が鳴った。




「この感じ・・・ニュータイプか!?」
「シャア!」
「竹中さんと井出さん、遊ばないで仕事してください。もう助けませんよ」
「す、すいません」




そして

午前4時42分(確か





プロジェクト完遂!!(まだ続くよ













780 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:46:40.28 ID:YK1yugA0

竹山がやっと喋った










786 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:48:25.51 ID:jelDwUQ0

みんながいい人に見えてくる不思議さ








787 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:48:30.72 ID:yP8bZMQ0
すげぇいい会社じゃねぇかwwww






788 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:48:36.74 ID:4.5A2Kwo
>「めんどくさい人だな。なんでこんなのが出来ないんですか」


アレだな
黒いところちゃんと前面に出したほうがこの子は良いな
今までは中途半端に隠してたからおかしいことになってたんだ
隠すなら全部隠さないと意味が無い
それが無理ならさらけ出さなきゃ







789 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:49:00.26 ID:yP8bZMQ0
竹島の影の薄さは異常だな
登場したときはキャラ立ってたのに







790 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:49:14.02 ID:aYatBFYo
  /.   ノ、i.|i     、、         ヽ
  i    | ミ.\ヾヽ、___ヾヽヾ        |
  |   i 、ヽ_ヽ、_i  , / `__,;―'彡-i     |
  i  ,'i/ `,ニ=ミ`-、ヾ三''―-―' /    .|
   iイ | |' ;'((   ,;/ '~ ゛   ̄`;)" c ミ     i.
   .i i.| ' ,||  i| ._ _-i    ||:i   | r-、  ヽ、   /    /   /  | _|_ ― // ̄7l l _|_
   丿 `| ((  _゛_i__`'    (( ;   ノ// i |ヽi. _/|  _/|    /   |  |  ― / \/    |  ―――
  /    i ||  i` - -、` i    ノノ  'i /ヽ | ヽ     |    |  /    |   丿 _/  /     丿
  'ノ  .. i ))  '--、_`7   ((   , 'i ノノ  ヽ
 ノ     Y  `--  "    ))  ノ ""i    ヽ
      ノヽ、       ノノ  _/   i     \
     /ヽ ヽヽ、___,;//--'";;"  ,/ヽ、    ヾヽ








793 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:49:49.59 ID:fuSa5Bko
デスマフラグが立たず、上原イジメさえなけりゃいい会社だな






796 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:50:22.89 ID:jLxnq3so
木村、もう爆発してんなwwwwwwwwwwww










799 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 03:51:46.37 ID:K32TwDYo

やった、ついにやった!

史上最強のデスマを打ち倒した!!

俺たちは狂喜乱舞のごとく喜んでいた。


みんながみんな、協力し合い、始めて成功したのだ。

それぞれがそれぞれの個性、適正を活かし、全てを完了させたのだ。

俺たちは感無量だった。




「やっぱ出来るじゃないか、僕の言った通りだ」

「木村、お前凄い奴だな」

「言われなくてもわかってますよ」




生意気な口を叩いているが、その顔は達成感で満ち溢れていた。

みんな、本当に良く頑張った。これ以上無いほどにだ。










だが・・・

11月12日(スレを立てる12日前)

事件は起きる。









803 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:52:23.34 ID:aYatBFYo

トクン・・・トクン・・・









806 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:52:27.60 ID:6soyHWko

きた・・・・・








807 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:52:38.54 ID:fo9ebOQ0

いよいよか・・・









808 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:52:41.10 ID:QQEFE5go

ついに【限界】が明かされる・・・









824 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 03:56:14.88 ID:K32TwDYo
「おい、お前ら緊急会議だ」




む・・・。今日は月曜だぞ。いつも会議は火曜なのだが・・・。



「えー・・・」



リーダーが言葉を詰まらせた。



「すまんすまん、遅れたよ」



社長がやってきた。いつもなら社長は会議に同席しない。
何か本当に重大なことが起きたのか。
まさか、倒産か?
あれだけ頑張ったのにか・・・?




「君達に、話さないといけないことがあるんだ」



なんだ・・・。せっかく職にあり付けたのに、退職だなんて勘弁だぞ・・・。









「来月、藤田くんはこの会社を辞めることになった」


今なんていったこのおっさん












826 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:56:34.03 ID:xL.PRo2o

うわあああああああああああああああああ








830 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:56:52.41 ID:a7iW0eko

>>824

最大最強のシレンきたーーーーーーーーーーーーー










831 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:56:57.20 ID:xWCS3Hko

あああああああああああああああああああああああ









832 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:57:10.55 ID:6soyHWko
                       _,.>
                   r "
   マジで!?          \    _
                    r-''ニl::::/,ニ二 ーー-- __
                 .,/: :// o l !/ /o l.}: : : : : : :`:ヽ 、
                  /:,.-ーl { ゙-"ノノl l. ゙ ‐゙ノノ,,,_: : : : : : : : : :ヽ、
              ゝ、,,ヽ /;;;;;;;;;;リ゙‐'ー=" _゛ =、: : : : : : : :ヽ、
              /  _________`゙ `'-- ヾ_____--⌒     `-: : : : : : : :
...-''"│    ∧  .ヽ.  ________   /   ____ ---‐‐‐ーー    \: : : : :
    !   /   .ヽ  ゙,ゝ、      /  ________rー''" ̄''ー、    `、: : :
    .l./     V   `'''ー-、__/__r-‐''"゛     ̄ ̄   \   ゙l: : :
                   l     .,.. -、、 _ ‐''''''''-、    l   !: :
                  |   /    .| .!     `'、  |   l: :
                      l   |     .l,,ノ     |  !   !: :
                       / '゙‐'''''ヽ、 .,,,.. -''''''''^^'''-、/  l   !: :
             r―- ..__l___    `´            l   /   /: :
                \      `゙^''''''―- ..______/_/   /: : :










837 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:57:22.75 ID:28ziYs2o

( ゚д゚ )








838 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:57:24.03 ID:QQEFE5go
>>824
なななななななななななんだtってえええええええええ






839 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:57:31.05 ID:UuicapE0
そりゃ限界かもしれない








843 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:57:50.15 ID:/YrTZQc0
まじかよ・・・







844 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:57:51.76 ID:NVmNXsQo
あああああああああああああ
だめ、絶対







845 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:58:01.23 ID:hp0lArMo
ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ







847 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:58:12.30 ID:p2CQeyUo
そうか、藤田さんはもう自分がいなくてもこの部署はやっていけると判断したのか






849 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:58:23.15 ID:L.UdhsAO
孔明が…消える…だと…?!







851 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:58:26.46 ID:aYatBFYo
木村「逃げるんですか!藤田さん!」







852 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:58:27.08 ID:OJtnnsgo
藤田さんがやめる・・そりゃ\(^o^)/オワタ






853 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:58:26.72 ID:TbVFlTEo
ある意味倒産のほうがマシだったのかもしれない・・・









857 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 03:58:48.32 ID:28ziYs2o
おいおい・・・
孔明のいない蜀なんて死亡フラグしか見えんじゃないか・・・










864 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:00:17.69 ID:RSH0OVwo
だからあんなにマ男を育てようとしてたのか






865 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:00:50.91 ID:BkLRQDYo
そして劉禅が残されると。






867 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:01:08.05 ID:28ziYs2o
            ヾヽ'::::::::::::::::::::::::::'',    / わ .あ ま ヽ
             ヾゝ:::::::::::::::::::::::::::::{     |  わ .わ だ  |
             ヽ::r----―‐;:::::|    | わ わ    |
             ィ:f_、 、_,..,ヽrリ    .|  わ わ     |
              L|` "'  ' " ´bノ     |  わ わ     |
              ',  、,..   ,イ    ヽ わ わ    /
             _ト, ‐;:-  / トr-、_   \      /
       ,  __. ィイ´ |:|: ヽ-- '.: 〃   `i,r-- 、_  ̄ ̄
      〃/ '" !:!  |:| :、 . .: 〃  i // `   ヽヾ
     / /     |:|  ヾ,、`  ´// ヽ !:!     '、`
      !      |:| // ヾ==' '  i  i' |:|        ',
     |   ...://   l      / __ ,   |:|::..       |
  とニとヾ_-‐'  ∨ i l  '     l |< 天  ヾ,-、_: : : .ヽ
 と二ヽ`  ヽ、_::{:! l l         ! |' 夂__ -'_,ド ヽ、_}-、_:ヽ





869 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:02:15.58 ID:6soyHWko
>>867
上原乙

そそっそそそれれでででももも







868 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 04:01:50.40 ID:K32TwDYo


ハァ?

何? 何て言った?




「伝えるのが遅れてすまない。半年前ほどから、すでに決まっていたのだが」
「ちょっと待ってください!」



俺は声をあげていた。



「藤田さんがなんですって!?」
「マ男くん・・・」
「藤田さんが、藤田さんが何だって聞いてるんですよ!」
「・・・辞めるんだよ、マ男くん」



何を言ってるんだ。何を言ってるんだ。何を言ってる、このおっさん。
本当に何言ってんだ。



「藤田さん、辞めるんですか!?」



俺は藤田さんに言った。必死の形相だったと思う。



「・・・あぁ」






そんなバカな。何を言ってるんだ、この人たちは。

理解できない、わからない。

何が起きてるんだ。今、この場で何を話してるんだ。

俺は気が動転していた。







 





「藤田さん、僕から逃げるんですか!」










876 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:02:44.32 ID:KSqzUvE0

またお前か木村wwwwwwwww








877 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:02:58.40 ID:w.O2GmYo

これは急展開wwwwwwwwwwwwwwww










880 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:03:18.66 ID:4.5A2Kwo
上原「藤田さん、僕から逃げるんですか!」







885 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:04:41.20 ID:QQEFE5go
>>880
まさかの真・上原登場かww






881 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:03:42.32 ID:aYatBFYo


                                 、ヽ l / ,
                               =     =
                               ニ= 仙 そ -=
                                ニ= 道 れ =ニ
                              =- な. で -=
  、、 l | /, ,                       ニ .ら. も ニ
 .ヽ     ´´,                      ´r :   ヽ`
.ヽ  ア 仙  ニ                       ´/小ヽ`
=.  レ 道  =ニ
ニ   ? な  -=
=  い  ら   -=
ニ   な  :  =ニ 
/,  い    ヽ、
 /. :    ヽ、
  / / 小 \










897 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:07:28.35 ID:2TqXnUY0
ここで
上原「待ちたまえ、マ男君」






902 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:08:19.05 ID:p4qV7GAo
>>897
上原さん覚醒wwwwwwwwwwねーよwwwwwwwwww










906 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 04:08:57.78 ID:K32TwDYo

木村くんが叫んだ。

「僕が怖いんだ! 今から追い抜かれるから、だから逃げるんですか!」
「・・・」




何も言わず、じっと木村くんを見つめる藤田さん。
何を言ってるんだ・・・。何だよ・・・何で・・・。




「木村、落ち着け」



リーダーがたしなめる。
その手を振り払い、木村くんが身を乗り出した。





「僕が怖いんだ」
「・・・」



口を開かない藤田さん。
なんで何も言わないんだ・・・。
何か言ってくれ・・・。
逃げない、最後まで君と張り合うつもりだ、って。
木村くんを最後まで抑えるんだって。





「じゃあ僕の勝ちだ。やっぱり藤田さんも、僕には勝てないんだ。僕が一番仕事ができるんだ」




声に力が無い。本心じゃない、誰が聞いても分かる。



「木村・・・!」



リーダーが語気を強める。




 





「フンッ」

「木村ぁ!! 座れぇ!! 社長が話できねぇだろうがっ!!」






 




戦慄が走る。













910 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:10:06.52 ID:aYatBFYo

木村・・・藤田がいなくなるのが悲しいんだな・・・







912 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:10:12.44 ID:yP8bZMQ0

リーダーに惚れた










914 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:10:26.66 ID:.LcO8io0
木村の影響でリーダーが常識人に見える不思議







919 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:11:04.79 ID:586z1EEo
リーダーはヤクザの兄貴的なもので今まで脳内再生してました







922 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:11:41.56 ID:OHUzhDM0
上原「木村ぁ!! 座れぇ!! 社長が話できねぇだろうがっ!!」



戦慄が走る。






925 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:12:17.71 ID:NVmNXsQo
>>922
くっ・・・不覚にも・・・wwwwwwwwwwww








928 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:12:26.06 ID:qeyleL60
最近リーダーがまともに見えてきた






949 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:17:54.66 ID:IkjwJHE0
マ男、がんばれよ!がんばったらハゲチャビンな!







951 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:18:45.40 ID:L.UdhsAO
書きながら泣いてるんじゃね






952 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:19:10.44 ID:GZxlyMU0
>>951
俺もそう思う。







942 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:16:52.67 ID:D9P/Dd20
人間って、限界の限界の限界くらいしか超えられない・・・
けど、いま寝ないくらいのことは、なんとかなる。








953 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:19:16.50 ID:UeTIfbAo
そしてスレ住民も限界を迎えようとしていた・・・








955 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 04:19:40.22 ID:K32TwDYo
室内が静まり返り、社長が口を開いた。


「何故早めに話さなかったのか。これは、藤田くんの希望でね。
 退職することもまだ未決定ではあったんだが今回のプロジェクトを完遂できた時に正式に決定しようと。
 そういう話になってたんだよ」




聞いてない。そんな事、俺は聞いてない。




「あとは、藤田くんから・・・」



藤田さんが静かに頷く。



「急なお話、本当に申し訳ありません。一身上の都合により、退社せざるを得なくなりました。
 この会社で、私は多くのことを学びました。最後の1ヶ月、短い間ですが」



藤田さんは、何故か俺の目だけ見ようとしない。なんでだ。何でですか。



「悔いの無いよう、最後までやり切ろうと思います」








俺は耐え切れずに泣いてしまった。

だけど、誰も突っ込まなかった。

みんな同じ気持ちなんだろうか。



俺の中で神で孔明で、人生で最も尊敬できる人で・・・


藤田さんが、会社をやめる・・・。





こんなひどい現実、あっていいのかよ・・・









957 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:20:25.09 ID:xL.PRo2o

藤田さぁん… 。・゚・(ノД`)・゚・。








960 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:21:00.35 ID:.LcO8io0

。・゚・(ノД`)・゚・。











962 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:21:18.84 ID:lDAu0o2o
うめおおおお









969 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:21:47.98 ID:L.UdhsAO
藤田さん…別れたくないいい






970 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:21:48.69 ID:aYatBFYo
藤田「私が辞めても代わりはいるもの・・・」









976 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:22:26.96 ID:NYvlIi.0
まさに五丈原・・・







諸葛孔明時の地平線







次スレへ



59 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 04:34:19.10 ID:K32TwDYo


『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界もしれない』





スレタイの意味・・・

それは、木村くんの下克上でも、父ちゃんの病気でもない。

藤田さんが、会社を去る・・・。まさにこれこそが限界だったのだ。








 






11月23日(スレ立て前日)

「マ男くん・・・今日、お昼いいかな・・・」
「・・・はい」



例の退職宣言以来、開発室内は生気が抜けたかのようになっていた。
俺はそれ所の話ではない。
父ちゃんの病気、藤田さんの退職。俺を支えていたものたちが、一気に消え去ろうとしているのだ。
限界だ。限界が襲ってきている。

そして、昼休みがやってきた。




「すまないね、マ男くん」



・・・。



「君にはもっと早く言うべきだったのだが・・・」



いくらでも、いくらでも言う機会はあったじゃないですか。




「春を・・・覚えているかい」
「えぇ・・・」
「あの時、君に話そうとは思ってたんだがね・・・」




木村くんと話をしたあの日だ。リーダー補佐の話をしたあの日。




「タイミングが掴めなくて、今のような状態になってしまったよ。本当にすまない」




もう済んだ事です。何をやっても、もう全てが遅いです。





「・・・君には本当の事を話そう」





本当のこと・・・?











61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:35:01.45 ID:TbVFlTEo

ほんとうのこと・・・









63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:36:10.32 ID:GZxlyMU0

ハンカチの準備完了。









64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:36:15.67 ID:.LcO8io0
うわ…切ない…








72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:37:05.94 ID:aYatBFYo
時間軸が一気に近づいてきたwwwwww






73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:37:16.21 ID:OHUzhDM0
これは予測できんッッ!







82 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 04:41:30.88 ID:K32TwDYo
「以前、君が精神的に参った時、私の過去を話したよね」
「えぇ・・・」
「内容は覚えてる?」



当然だ。彼女が死に、NEETになってしまった藤田さんだったが、彼女の両親からの手紙を機に働きだす。
これは今でも俺の糧となっている。誰が忘れるものか。




「今回の退職は、それに絡んでいてね」





なんだと?




「結論から言うと、ヘッドハンティングだよ。俗に言う引き抜きだ・・・。
 だけどね、私は引き抜きなんかには動じなかった。ただの引き抜きならね」




ただの・・・何かあるのか・・・




「派遣社員の中西さんが居ただろう」
「えぇ」
「彼女は、今○○に勤めていてね」





中西さんが、あの人が手を回したのか?




「もう分かると思うが、あの人の推薦で引き抜きが来たんだよ。
 だけど、私はそんなものじゃ動かない」





一体、一体、何が藤田さんを動かしたっていうんだ。









83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:42:31.61 ID:28ziYs2o

ここでまさかの中西さん登場か!










84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:42:42.10 ID:xL.PRo2o

中西…ここでその名前が出るとは…








85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:42:48.73 ID:VxZVnjA0
な ん と い う つ な が り







86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:42:54.98 ID:1CdzyYDO
なんという長い伏線








89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:43:07.41 ID:aYatBFYo
中西・・・あんたって人はどこまでも!!






90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:43:19.81 ID:XwG.U7w0
すべてがつながる・・・









92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:43:28.78 ID:p4qV7GAo
あの雌豚wwwwwwwwwwwwww







93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:43:39.50 ID:OHUzhDM0
なかぁぁああああにしぃぃぃいいいいいいいいい








97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:43:57.88 ID:QQEFE5go
ええええええ引き抜きかよおおおおおおおおお
とは言え、のっぴきならない事情があるようだ・・・






98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:43:58.49 ID:9tRGgMIo
まさか中西が孔明だったとは…






103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:44:39.26 ID:1CdzyYDO
間男の中西の書き方がやたら冷たかったのも
これが原因か…







115 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 04:47:06.85 ID:K32TwDYo
「じゃあ何が私を動かしたのか」

沈黙。

「・・・中西さんの勤めている会社が、私の元彼女の勤めていた会社なんだよ」

俺は時間が止まった。

「運命というのは本当にあるのかもしれない。私は中西さんに過去を話してないし、君も話してないだろう」

時間が動かない。なんだこれ・・・。






「私は居ても立ってもいられなくなった。そして、社長に事情を話し」

藤田さん、あなたは本当に神に選ばれた人じゃないのか。

「正直に言おう。この退職は、私のわがままだ」







120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:48:15.73 ID:a7iW0eko

恐ろしいフラグだな・・・







123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:48:40.89 ID:VxZVnjA0

孔明も運命の悪戯には逆らえなかったか…







125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:49:12.62 ID:gDwnOKQo
彼女の職場を救おうってことか…ここはもう平気そうだし今がいい機会なんだろうな






126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:49:17.27 ID:.LcO8io0
なんという…









155 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 04:58:40.24 ID:K32TwDYo
ここから先は、何を話していたか覚えてない。
俺は呆気に取られて、はぁ? みたいな感じだった。




「すまないね。だけど、私も時期は見計らったつもりだ。
 君は立派に成長し、木村くんという私を超える逸材も入ってきた」




それは違う。俺はまだあなたが必要だし、木村くんはあなたには及ばない。




「マ男くん、君は私を尊敬してくれてると思う。3年間、共に過ごした中で私はそれを感じた。
 君の中で、私の存在はどれほど大きいだろうか。それは私にはわからない」




取り返しのつかないほど大きい、まだ俺には藤田さんが必要だ。




「だけど、私は思うよ。私の力が100あったとしよう。この100の力は、とても大きい。
 だけど、一つなんだよ。たった一つの100だ。
 それに対して20の力が5つあったら・・・それは、100を超えると思わないか?」





超えるわけがない。藤田さんという存在は、唯一無二なんだぞ。




「前回のプロジェクトは、まさにそれを体現化したものだった。
 私は思ったよ。これなら安心して去れると」




一呼吸置く藤田さん。






 









「私のあとは、君が継ぐんだ」

そんなバカな











161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 05:00:16.30 ID:4.5A2Kwo

>>155

後継者指名・・・・・っ









159 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 04:59:42.52 ID:VxZVnjA0

>>155

藤田さんのラスト孔明キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!








189 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 05:06:26.90 ID:K32TwDYo


「無理ですよ」

俺は言っていた。そうだ、無理だ。







出来るわけがないだろう。俺が、俺ごときがこんな立派な人のあとを継ぐ?
何こんな時にギャグをかましてるんだ。



「君なら出来るよ。君はもう私を超えている」



口から出まかせを言うな。
どこをどうひっくり返したら、そうなるんだ。





「そろそろ、会社に戻ろうか」




そう言って席を立つ藤田さん。待ってくれ

俺が藤田さんの後を継ぐ・・・?

何を言ってるんだ・・・。冗談も程ほどにしてくれ・・・。
俺なんかに務まるわけがないだろう・・・。

父ちゃんの病気、藤田さんの退職宣言、そして・・・後継者というプレッシャー。

限界だ。もう俺は限界だ。






11月24日 21:33:07:44

『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』スレッド作成。








ここから、全てが始まる。











196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 05:07:31.64 ID:cDXUMuU0

>>189

そういう事だったのか…










201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 05:08:14.05 ID:AOAcd9Yo

これから・・・は・・・じま・・・る・・・のか?










203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 05:08:20.96 ID:4.5A2Kwo

>>189

お、おお、おおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?









234 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 05:15:41.44 ID:K32TwDYo



何のためにスレッドを立てたのか。

確かに俺は限界だった。

このスレッドを立て、全てを書き終えた時、俺は退職しようと心に決めていた。



伸びても、伸びなくても、それは変わらない。

結果的にスレは物凄い勢いで伸び、パー速に移住するほどになってしまった。









そして、その中で俺への励まし、心配、叱咤。

色々なレスが俺に向けられて書き込まれた。





ブログのコメントは、続きを書いてくれ、という内容ばかりだった。





俺は今まで、誰からも必要とされない、居なくなっても誰も悲しまない

くだらない人間だと思ってたんだ。







だけど、このスレを立てた事で

俺はみんなから励まされて、心配されて、叱咤されて・・・










たった一人の力は確かに小さいかもしれない。

だけど、それが何十、何百となったら?

その小さな力が集まって、大きな一つの力となったら?






俺は奇跡を信じる気になったよ。









だって、スレッドタイトルが変わるんだもの。







『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』



『ブラック会社に勤めてるんだが、まだ俺は頑張れるかもしれない』

に。
















237 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 05:16:21.80 ID:p4qV7GAo

なにこのうまい〆方wwwwwwwwwwwww










239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 05:17:02.31 ID:4.5A2Kwo

何度泣かすつもりだ・゜・(ノД`)・゜・








248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 05:18:11.08 ID:VxZVnjA0
>>234
>だって、スレッドタイトルが変わるんだもの。





それは、とても素晴らしい仕様変更だと思います!!










253 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 05:18:32.43 ID:RSH0OVwo

ここで勇がやめるっつったらすべてのニートが希望を失っていた。

どうかがんばってほしい















258 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 05:19:31.17 ID:.LcO8io0

藤田さんはあんたを認めたんだ

自身を持って仕事を続けてくれ。たのむ









263 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 05:20:35.97 ID:.swh7lQo

〆方上手すぎwwwwwwwwww

なんか凄い希望を持ててきた。




ニート脱出頑張ってみるよ。












279 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 05:25:55.42 ID:BkLRQDYo

上原「・・・・すぴー」









281 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 05:26:40.12 ID:vs.3r2AO

>>279

おい上原ぁ!












288 :マ男 ◆kmd7lCK4/M:2007/12/15(土) 05:30:18.72 ID:K32TwDYo


このスレを見てくれてる人の中には、いろんな人が居るだろう。

学生、社会人、NEET、親、子、男性、女性・・・。

俺が想像も出来ない数の人が見てくれてると思う。

そう思ったら、力が湧いてくると思わないか。




俺はこのスレを立てたことによって、みんなに救われたよ。

本当にありがとう。




そして先週の金曜、藤田さんと交わしたやり取りを、ここに記そうと思う。





「マ男くん、君はもう私を超えているよ。

 君一人の力では、そうじゃないかもしれない。

 だけど、木村くんの信用は今では君が一番だし

 井出さんやリーダーも、君の事を影で認めている。

 私にしょっちゅう、言ってくるんだからww

 上原さんも、竹中くんも、みんな、君を頼りにしてるんだよ」






「私は、社長に言っておいた。

 君をリーダーにすれば、私を失う事なんて、石ころを捨てるのと同義だと。

 君は私が去っていく日、リーダーに任命されると思う。 

 君は悩むだろう。苦しむだろう。

 だけど、私を信じて受けてみて欲しい。

 そのために、私はリーダーになるのを断り

 3年間ずっと君を育ててきたのだから」






俺たちは、藤田さんという一つの大きな力を失った。






だけど、その代わりに俺たちは

結束という何物にも変えがたいものを手に入れたよ。







藤田さんは、今月末で去る。そして俺はリーダーに任命されるだろう。






もし、このスレを立てていなければ、俺は受けなかったかもしれない。

だけど、このスレを立てたからこそ、俺は受けることにした。






藤田さんの言葉の意味を、みんなが教えてくれたのだ。ありがとう。




そして最後に、ありがとう、2ちゃんねる。







第五部・最終章『もう俺は限界かもしれない』

及び

『ブラック会社に勤めてるんだが、まだ俺は頑張れるかもしれない』


















289 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 05:30:42.54 ID:xL.PRo2o

完結!!乙!!






390 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/15(土) 05:55:54.78 ID:ewUDTuwo

マ男ありがとう。

おれも寝て起きたらハロワ行こうっと





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